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セブン&アイが『オムニチャネル戦略』本格的指導!スマホ時代に考えるマーケティング戦略とは

time 2015/04/19

セブン&アイが『オムニチャネル戦略』本格的指導!スマホ時代に考えるマーケティング戦略とは

セブン&アイHDが10月から本格的に『オムニチャネル事業』を展開させていく。(参照:セブンが仕掛ける壮大な「コンビニ改革)今年の通販事業の売上高を2000億円、将来的には売上高を1兆円規模にしていく計画です。

これが本格的に進んでいくことで、スマホなどの電子デバイスから「いつでも」「どこでも」買い物ができる仕組みが誕生します。

では、なぜ今『オムニチャネル戦略』なのかを考えつつ、オムニチャネルが進んでいく中で、考えなければならないことは何のでしょうか?

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オムニチャネル戦略を展開する背景とは

オムニチャネル戦略を進める背景が2つ考えられると思います。

  1. 少子高齢化社会の到来
  2. ライフスタイルが変わってきたこと

1.少子高齢化社会の到来

日本は、65歳以上の人口の割合が、全体の人口の20以上を占めています。そして、人口も減少傾向にあると。それに伴って、小売業界はますます厳しくなるでしょう。オムニチャネル戦略によって、ECが普及すれば、お客さんが「いつでも」「どこでも」購入したいときにオーダーできて、受け取りやすい場所でモノを受け取ることができます。

2.ライフスタイルが変わってきたこと

スマホやタブレットなどの電子デバイスなどの普及によって、僕たちの生活は変わりました。生活も変わると同時に、消費に対する考え方も変わったのです。消費行動が大きく変わってきたことがあげられます。

「いつでも」「どこでも」、たとえお店の中にいても、ほしい時にすぐスマホで購入する人たちがいます。また広告や店舗で商品を検討するのではなく、FacebookやTwitterなどのSNSを介して、他人のクチコミを参考にし、自分でも情報を発信することが当たり前になってきました。

それに伴って、日本もEC化率が増えてきたと思うのです。

この傾向を掴んでインフラを整え、これからの時代の土台を作っていくということでしょう。

 

オムニチャネルとは何か?

そもそも『オムニチャネル』って何か?

オムニチャネルとは、実店舗はネット、イベント、スマホなどのチャネルを統合すること。また、統合チャネルによって、どのようなチャネルからも同じように、サービスや商品を購入することができる環境を整えること、その考え方のことです。

このように定義を聞いてみると、ITインフラを構築することで、仕組みを作ることが大切であると思いがちですが、本当に大切なのは、『顧客を知る』ということです。

実店舗での販売戦略、マーケティングを考えるときに、お客さんの年齢層、性別などをセグメントとして捉えていたと思います。しかし、今後は『1人のお客さん』を考えることが重要になってきます。

お客さんがどんな行動をとっているのかを分析し、それを仕組みに反映させることでお客さんにどんなベネフィット・体験を与えられるのかを考える必要が出てきます。そして、それが他社との差別化ポイントともなるでしょう。

したがって、オムニチャネルが進むとともに、一人ひとりのお客さんと接するとが重要になります。

 

消費者行動パターンを読み解くための『One To Oneマーケティング』

ネットがインフラ化して、スマホやタブレットなどが普及したことにより、消費者の趣味・趣向などは多様化しました。けど、サービスや製品はというと、モノ自体では差別化できないほど、コモディティ化が進んでいます。

そんな中、他社より突き抜けるために、お客さん一人ひとりの行動パターンを踏まえて、お客さんが満足するようなサービスを展開する必要があります。そこで重要な考え方が『One To Oneマーケティング』なのです。

One to Oneマーケティングとは、 顧客一人ひとりの嗜好にあわせて展開するマーケティング活動のこと。 マス・マーケティングの対極をなす考え方で、顧客一人ひとりの属性や嗜好、購買履歴などから個別に最適化されたマーケティング活動を展開する手法のことを指します。

引用:コトバンク

ちょっと、話とはずれているかもしれませんが。

スマホなどの普及により、各企業がWebからのマーケティング、顧客ロイヤリティを高め、お客さんを囲っています。

電王戦×トヨタ『リアル車将棋』

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ニコニコ動画と将棋は、ビッグコンテンツとなっています。配信されると、その累計閲覧車数や50万人を超すほどの人気ぶりです。

これを通して、トヨタ車が売れるということは考えられません。しかし、車に興味を持っていない潜在的なユーザーにも、トヨタのブランド価値を植えつけられるし、認知の拡大という観点では、効果を発揮しているでしょう。

Lion『Lidea』

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Lionは、自社の強みを活かして、生活に役立つ情報の発信や、エンタメ性の高いコンテンツを提供することで、会員へとコンバージョンさせています。また、ページビューの時間帯は、チャネルを分析することで、効果的なアプローチ方法などのマーケティングを繰り広げています。

セブン&アイは、国内に約2万店舗あり、世界店舗数はなんと5万店舗を超えています。世界を視野に考えたときに、次はどういった展開をしてくるのか楽しみです。

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