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『爆買い』を促進させる『We Chat(微信)』『Weibo(微博)』まとめ

time 2015/10/01

『爆買い』を促進させる『We Chat(微信)』『Weibo(微博)』まとめ

中国の国慶節(10月1日〜10月7日)の間、たくさんの中国人観光客が日本を訪れ、買い物などを楽しむでしょう。

そこで注目されるのは『爆買い』

訪日中国人が日本の商品をたくさん買い込んで、中国へ帰国することを聞かない日はなくなりましたが、それを支えているサービスがソーシャルメディアです。

『We Chat( 微信)』『Weibo(微博)』の2つのサービスのデータをまとめたいと思います。

 

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登録アカウント数:6億を誇る『Weibo(微博)』について

観光庁が発表した「訪日外国人消費動向調査」によると、2015年4~6月期の訪日外国人による旅行消費額は、8887億円。

6四半期連続で最高値を更新しました。

牽引しているのは中国人による消費です。8887億円のうち、中国人による旅行消費額は40.3%と、2位で16.5%の台湾人を大きく引き離しています。

また、中国人1あたりの消費額は、25万円を超えます。2位であるアメリカの18万円を上回り、ダントツです。

中国人観光客による消費額

そんな訪日中国人がよく利用しているものが中国版Twitterである『Weibo(微博)』です。

『Weibo(微博)』とは、「微」=「ミニ」「博」=「ブログ」(微博)という意味です。中国語圏最大のソーシャルメディアで、中国本土のみならず、香港、台湾やその他多くの在中国人のいる国で幅広く利用されています。

微博

 

ユーザー層の60%以上が20代というスマホ世代が使用しているサービス

『Weibo(微博)』の基本データはこちら

  • 登録アカウント数:6億人
  • 公式アカウント登路数:274万アカウント
  • 企業アカウント登録数:112万アカウント
  • 有名人の公式アカウント:120万アカウント
  • 日本企業の公式アカウント登路数:5000アカウント月間アクティビティユーザー数:約2億人以上
  • デイリーアクティビティユーザー数:9300万人以上
  • 1日の平均投稿数:1.6億件
  • 85%がモバイル経由

微博

微博

微博

『Weibo(微博)』を利用しているユーザー層は20代が60%を超えています。

また、学歴や収入が高いユーザーが利用している割合が高いです。スマートフォンを利用している人がそういった層の人たちが多いためなのかもしれませんが。

学歴や収入が高いユーザーが多いことから、一般的な人たちと比較すると、購買力が高く、インターネット経由で商品を購入する頻度も高いと言えるでしょう。

中国のネット規制

何故、FacebookやTwitterなどの世界規模で普及されているソーシャルメディアを使用しないのか。

それは、中国のインターネット文化が大きく関わっています。

政府の検閲により、FacebookやTwitterYouTubeなどのWebサービスへアクセスすることができません。

中国からのユーザーに、サービスを知ってもらうためには、中国のソーシャルメディアである『Weibo(微博)』『We Chat(微信)』を活用する必要があるのです。

 

『We Chat(微信)』は11億人のユーザーを超える人気SNS

微信

大丸・松坂屋もオンライン決済サービス『We Chat Payment』を導入し、中国人の買い物環境の整備を本格的に進めています。

また、首都圏を中心に展開しているジュエリー小売業のサダマツもサービスの導入を発表しています。(参照:『サダマツが大幅反発、中国最大のSNS「WeChat」決済サービスを運用開始』)

『We Chat(微信)』とは、2011年11月に中国最大の通信ソフト開発会社Tencent(騰訊)が提供を始めたものです。

中国国内で利用者数が1番多いSNSアプリは、同社の開発したQQであり、利用者数はほぼ同率になっています。

このQQを改善した形で開発されたのが『WeChat(微信)』になります。

Tencentの発表によると現在の登録ユーザー数は11億人、月間アクティブユーザーが6億人と、メッセージアプリ市場ではFacebook Messenger、WhatsApp、そしてほぼ同率の同社アプリQQに次いで世界第4位の規模となっています。

月間アクティビティユーザー:6億人を超えています。

微信

男女比は、男性が65%、女性の利用は35%です。

微信

次に、ユーザーの年齢層を分析すると、18歳〜25歳の層が45%を占めています。

また、次に多い年齢層は、26歳〜35歳までで、40%を占めており、これらの二つの年齢を合わせると、85%の割合になります。

微信

ユーザーの職業を分析すると、会社員が32%と3分の1ほど占めています。

個人もしくはフリーランスが28%、学生が19%、事業団体(先生、医者など)の職員が10%と続いています。

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最後に、SNSへの接触回数です。

1日に『We Chat(微信)』に接触する回数が、10回以上のユーザーは、55.2%であり、利用している半数以上が頻繁に利用しています。

このことから、『微信(We Chat)』が中国人にとって、コミュニケーションの手段として定着していることが読み取れます。

 

まとめ

これらのソーシャルメディア上に投稿された、日本の文化や日本商品の情報をもとに、日本に旅行した時に買う商品を決めていくのです。

「タクシーに忘れ物をしたら、届けてくれた」など日本に対する親切話が山のように投稿されているのが『Weibo(微博)』と『We Chat(微信)』。

中国人が使うソーシャルメディア上には、リアルな日本の情報が記載され、企業側も彼らにサービスをプロモーションかけるためには、これらのソーシャルメディアを活用したマーケティングを実施することが求められてくるでしょう。

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