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マクドナルドの失敗の本質から学ぶ、業績悪化の3つの原因

time 2015/05/09

マクドナルドの失敗の本質から学ぶ、業績悪化の3つの原因

アメリカのマクドナルドは8日、4月の世界の既存店売上高が前年同月と比べ0.6%減ったと発表しました。

11カ月連続で前年実績を下回っており、異物混入問題などで日本の売上高が落ち込んだほか、本拠のアメリカでも2.3%減となっています。世界に3万6000強ある店舗数のほぼ半分を占める日米で客離れが続いています。

今までは、外食産業の雄として君臨していたマクドナルドですが、なぜこれほどまで業績を悪化させているのか。

この記事を通して、オーストラリアのマクドナルドの現状の理解と、業績を悪化させてしまった原因を押さえられればと思います。

 

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マクドナルドの未来像はオーストラリアにある?!

オーストラリアにあるマクドナルドが凄いと噂になっています。

そう。

業績悪化によって、繁栄を謳歌していたころのマクドナルドの姿はありませんが、オーストラリアにあるマクドナルドは違います。

何が違うのかというと店の雰囲気やメニューの選び方、そしてハンバーガーの作り方までも違うのです。

これは、『Create Your Taste(CYT)』と呼ばれるサービスによるハンバーガーです。CYTでは、お客さんの好みに合わせて、バンズや中身の具材などをかえることのできるサービスです。

キッチンスペースをお客さんの見えるところに設置することで、安全・安心を担保した食の提供を可能にしました。

メニューの注文は、タッチパネル式のオーダータイプです。

オーストラリアでは、2014年の末から『CYT』のサービスを開始。現在は、約300店舗にサービスを導入済みで、7月までに940店舗までに拡大する予定です。

スーパーフードが流行っているかも分かるように、世界各地で健康志向が続いています。少々金額が高くても、安全・安心な食を楽しみたいというニーズは高まりつつあるのです。

 

業績を悪化させた原因3つとは

マクドナルド 失敗の本質:賞味期限切れのビジネスモデル』では、以下の3つの原因が業績を悪化させたと述べています。

  1. 価格値上げによる『手頃感』の喪失
  2. 他の飲食チェーン店の台頭による劣位
  3. 再成長を遂げたコンビニの脅威

100円マックなどの価格戦略によって、他社との優位性を築いたマクドナルド。

若い層のお客さんなども囲い込むことに成功しましたが、商品の価格戦略を見直すことをきっかけに値上げに踏み切ってから、他社との優位性が失ってしまったと思います。

それに追い打ちをかけるように、他社の飲食チェーン店が「高級感のある商品」「野菜がたくさん摂れるメニューの開発」「お客さんの好みに合わせたオーダースタイルの確立」などによって、差別化を図ったことで、お客さんがマクドナルドから離れていったと考えられます。

また、インターネットやスマートフォンなどの普及によって、FacebookやTwitter、Instagram(インスタグラム)などのSNSが流行っています。

それに伴って、『個人』がメディア化し、個人が発信する情報がもつ影響力は大きくなりました。マクドナルドの異物混入などの問題や、FC店が多くなり、接客サービスの低下などによって抱いた顧客の不満がSNSを介して流れ、マクドナルドのブランド低下に繋がったと考えられます。

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