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オタク市場規模が5000億円に拡大:マーケットの拡大理由とは?そして、今後は、海外市場への展開が課題となる

time 2016/01/17

オタク市場規模が5000億円に拡大:マーケットの拡大理由とは?そして、今後は、海外市場への展開が課題となる

オクタ市場が年々拡大していっている。(参照:『最もお金を使うのはアイドルオタク その額は──恒例「オタク市場」調査最新版、矢野経済研究所が発表』)

特に、アイドル市場の拡大が堅調に推移しているが、2014年のアイドル市場規模は、1186億円となり、前年比37.4%と大幅増になった。

マーケット規模が拡大している理由は何なのか。

それは

「外部環境の変化」「コンテンツが身近になった」「インフルエンサーの存在」という観点から

「コンテンツが身近な存在になり、それを受け入れる環境も和らいでいる。

そして、インフルエンサーの存在により、(潜在的な)ファンをも取り囲むことでマーケット規模が拡大した」

と思う。

 

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アニメ産業は1兆5000億円規模:オタク市場は5000億円規模にまで拡大

コンテンツ市場は、日本を代表するマーケットの一つでしょう。

特に、アニメ産業の市場規模は、1兆5000億円(2013年)とかなり大きな市場になっている。

アニメ産業とは、「TV放送・アニメ映画・DVD・動画配信・アニメグッズ・音楽・海外アニメ・パチンコ・パチスロ」などの売上が含まれている。

パチスロ関係で言えば、市場規模はやや伸びて2400億円。

つまり、アニメ産業全体の16%がパチスロによるものであると言える。

 

さらに

オタク市場に関して、カテゴリー別にマーケットを見てみると、以下の図のようになる。

オタク市場:カテゴリー別マーケット規模について

オタク市場の市場規模は、約5000億円。

特に、アイドル関連の市場が伸びていることが分かります。(前年比37.4%の増加)

拡大要因は、AKB関連・ジャニーズと言ったアイドルグループの台頭で拡大したと言えます。

 

AKB48に関しては、5年ほど前に誕生して、今や各エリアにもグループを持つほどに成長。

CDの売上も高い数値を残している点は、その人気ぶりを証明しています。

 

誕生当時から応援している「コアファン層」と、AKB48のようなアイドルグループの認知度が高くなったことで、「ライトファン層」を取り込めた結果、市場が大きくなったのではないでしょうか。

 

それを可能にしたのが、外部環境の変化。

 

今では、ハロウィンなどのイベントでは、仮装などをして楽しむようになりました。

ハロウィンの市場規模は、1200億円を超えます。

仮装・コスプレなど、非日常的な体験が、より身近な存在になりました。

それによって、今まで敬遠されていたコスプレだとか、オタクという認識が身近な存在になって、受け入れやすい環境が整っているということも言えるでしょう。

 

アイドルオタクの年間平均消費金額が7万円台に

アイドル市場の拡大に伴い、1人あたりの年間消費金額も増加傾向にあります。

オタク市場:対象分野別消費額

アイドルオタクの1人あたりの年間平均消費金額は、7万4000円。

グッズ関連での消費もそうですが、全国各地でコンサートが行われますので、チケット代・遠征にかかるコストが高いことが予想される。

 

まとめ

外部環境の変化によって、受け入れ体制が緩和していることが市場が拡大している1つの理由であると述べたが、

コンテンツを広める『インフルエンサー』の存在も大きいでしょう。

 

これは、全体に対して言えることですが、

あるコンテンツの認知が拡大する過程において、必ず『インフルエンサー』が存在する。

 

インフルエンサーとは、人々の消費行動に影響を与える人物のこと。

インターネットやスマートフォンの普及が拡大した今、個人が発信する情報の持つ影響力が大きくなりました。

 

今後の課題は、コンテンツの海外進出ではないでしょうか。

しかし、なかなかうまくいかない。

日本の寿司や、アニメなどの認知度は高く、受け入れられている。

他のコンテンツにおける海外進出が課題となる理由は何なのか。

 

それは、海外の国々に対して、イメージを再形成すること。

 

寿司に関しても、アメリカではカリフォルニアロールが発明されたように、国によって、認識を再形成させることが重要。

 

そして、それができるコンテンツクリエイターの存在が必要不可欠。

異文化を理解して、多様性を高めることは、何事においても必要な要素になってくるでしょう。

 

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