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グローバル人材になるための第一歩は「日本」の捉え方と「行動力」が大切だと思う

time 2016/08/27

グローバル人材になるための第一歩は「日本」の捉え方と「行動力」が大切だと思う

フィリピン留学の仕掛け人でもある太田英基氏の『日本がヤバイのではなく、世界がオモシロイから僕らは動く』『僕らはまだ世界を1ミリも知らない』を読んだ。

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ビジネス書でありながら、紀行文としても楽しめる本になっている。

というのは、太田氏自身が、世界一周を経験した中で感じたことがこの本には記されているからだ。

 

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「日本から世界を見る」のではなく、「世界から日本を見る」ことが重要である

日本にいるとついつい、日本を基準とした物の考え方になってしまう。

世界と日本を比較するときに、文化などの違いなどが対象項目になるが、「経済」「価格」などもあげられる。

 

中央アメリカ北部に位置するグアテマラという国がある。

コーヒー豆などの生産で有名なため僕たちでも聞いたことがある国であるが、詳細は知らない。

気候・宗教なども違うため、食文化なども違うことは当たり前だが、グローバルチェーンであるマクドナルドは、グアテマラにも展開しているみたいだ。

 

日本では、低価格で気軽にハンバーガーが食べられるということで、ファミリー層や若者層に人気がある。

一方で、グアテマラのマクドナルドの店構えは、高級料理店をイメージさせるほどの佇まいとのこと。

そう。

グアテマラでは、マクドナルドは高級料理店として位置付けられていて、祝い事などで家族と食事をする飲食店として確立している。

 

また、日本でタイ古式マッサージをすると1時間のマッサージを3000円程度で受けることができる。

一方で、本場のタイは1時間のマッサージが300バーツ程度だ。チップ制なので、チップを支払ったとしても日本の半分以下じゃないかと思うだろう。

 

しかし、考えようによっては、先進国である日本の物価の2分の1にまで価格が上昇しているということも言えるのだ。

 

何が言いたいかというと

日本基準で世界を見ていたら、こういったことに気がつかないということ。

だから、世界を通して日本の「今」を知るということは、グローバル人材になるための重要なポイントの1つなのだ。

 

日本からグローバル人材がなかなか誕生しないのは「言語」「行動力」にある

グローバルというと何を思い浮かべるだろうか。

太田氏の定義では、あるサービス・アイデアを思いついた時、世界のどこにビジネスチャンスがあるのかを考えられること。

日本が、世界で圧倒的に負けているのは、「モノ・サービス」ではなく「人」であるという。

世界で活躍している日本人はたくさんいるが、圧倒的に「量」で負けている。

 

その背景には「言語」と「行動力」の問題にあると思う。

日本は、外国に囲まれていない国であり、日本語という世界でも日本でしか使用されない言葉を使っている。

フィリピンは、植民地時代も経験しており、英語を話せる人が多い。

そして、フィリピンには基幹産業がないから、外国に行って稼ぐということが重要なのだ。

そこで、英語が重要なポイントになってくる。

話によると、ドバイで家事代行サービスしていたり、フィリピンで各国のコールセンターが設置されているが、それを可能にしているのは「英語」。

 

日本人ほど英語が喋れない国はないというが、そもそも日本国内だけでビジネスが成り立つから、英語の必要性がずっと低いままだったことが原因だ。

 

今後は、人口減少に伴い、国内市場も縮小していくだろう。

当然、世界市場でサービスを展開していかなければならない。日本は、今までのスタンスを払拭して、グローバルな視点は重要になってくることを気づかせてくれた本である。

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