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『さよならインターネット-まもなく消えるその輪郭について-』を読んで:そんな時代で僕たちは何を考えて何をするべきなのか?

time 2016/10/30

『さよならインターネット-まもなく消えるその輪郭について-』を読んで:そんな時代で僕たちは何を考えて何をするべきなのか?

「さよならインターネット」

このワードだけを捉えると、インターネットの寵児である家入さんがインターネット業界を去るのではないかという思ってしまうだろう。

しかし、読んでみると、そのような内容ではなく、「昔のインターネット」と「今のインターネット」の定義が変わってきているという内容を伝えている。

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今回は、『さよならインターネット-まもなく消えるその輪郭について-』を読んだ感想と、インターネット時代において、何を考えて、何をする必要があるのかを考えたい。

 

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『今のインターネット』は輪郭が曖昧になった

『昔のインターネット』と『今のインターネット』を比較してみる。

『昔のインターネット』は、インターネットに接続することで、様々な情報にアクセスができるし、そして人とも繋がることができる。

この点に関しては、『今のインターネット』と類似している、むしろ以前よりも情報量は圧倒的に多く、それにアクセスするスピードも速い。

様々なサービスが誕生したことで、快適な生活ができることは事実でしょう。

 

では、何が違うのかというと。

昔のインターネット

  • 接続における「ON」「OFF」がはっきりとしていた
  • 知りたい情報がたくさん詰まった世界
  • 個性を活かしながら、いろいろな繋がりを持つことができる空間

 

今のインターネット

  • 常時接続、無線接続、IoTによってインターネットと日常生活の境目がなくなった
  • 情報量が過多のため、ニュースキュレーションなどのアプリによって最適化(=取捨選択)されている
  • 偶然性がなくなった

現在の方が、情報量が豊富であり、たくさんの情報を入手することができる。

しかし、それはアプリなどで最適化(=取捨選択)されていて、言い換えれば、自分の好きな情報しか入ってこない状態なのだ。

 

例えば、FacebookやTwitterなどのSNSを考えてみても分かる。

自分がフォローしている人が投稿した内容がタイムラインに流れるが、フォローしている人が自分と似ている人ならば、投稿する内容や気になる情報なども似ているということになる。

 

したがって、社会全体的にみてポピュラーなニュースが、自分は知らないという状態が起きる。

つまり、個人が触れる世界だけを見れば、欲しい情報が手に入りやすくなったが、ムダが排除され、インターネットがどんどん縮小されているということ。

家入さんは、この現象について「輪郭」を失いつつあると考えていて、その「輪郭」を取り戻すための行動を意識することを勧めている。

 

「輪郭」を取り戻すためにすべき行動とは?

「輪郭」を取り戻すために、家入さんは以下の方法を紹介している。

  1. 外に出る、いろんな人に会ってみる
  2. 本屋に行ってみる

エクスターネット的な世界に飛び込むということで、外の世界との繋がりを意識的に持つことの重要性を述べている。

いつもと違った行動、いつもと違った人に逢ったり、様々な経験をすることで「偶然性」を求めていくということ。

 

これからのインターネット時代はどうなっていくのか?

  • 大量生産・大量消費経済からシェアリング・エコノミーへ
  • 評価経済の到来

Airbnbなどのシェアサービスが登場することで、「所有」から「共有」の時代へと移行している。

今までは、高級品などの高付加価値商品に対する需要は高かったが、「モノ」から「コト」消費への移行することで、違ったニーズが生まれるのは必然ではないでしょうか。

 

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