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スマホゲームが止められない理由とは?:スマホゲームに使われている心理的テクニックはマーケティングする上で役立つ

time 2016/01/26

スマホゲームが止められない理由とは?:スマホゲームに使われている心理的テクニックはマーケティングする上で役立つ

スマホゲームが止められない理由は何なのだろうか?

調査によると、2014年の国内ゲーム市場は、過去最高の1兆1925億円になったとのこと。(参照:『14年の国内ゲーム市場、過去最大に スマホゲームがけん引 「ファミ通ゲーム白書2015」』)

うち、スマホゲームが占める割合は、60%にも上るという。

日本のスマホゲーム市場は、世界2位ということで、かなり大きい市場。

そして、プレイ時間とゲームへの課金金額が高いことで有名です。

それは、課金させる仕組みづくりが上手いということが言えると思うのですが、なぜスマホゲームを止められないのかを考えていきます。

 

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世界のスマホゲーム市場は250億ドル(約3兆円)

2015年における、世界のスマホゲーム市場の市場規模は、250億ドル(約3兆円)にまで増加しています。

スクリーンショット 2016-02-06 21.02.13

  1. アメリカ:54.1億ドル
  2. 日本:51.6億ドル
  3. 中国:50.1億ドル
  4. 韓国:13.7億ドル

となっています。

スクリーンショット 2016-02-06 21.02.28

また、スマホゲームの利用者を比較すると、中国が3億人を超える利用者がいることがわかります。

それに対して、日本は約4500万人と中国の7分の1ほどの利用者です。

中国に関して、利用者が圧倒的に多い理由は、総人口が多いことに関係している。

今後、インドでもスマートフォンを利用する人は、増えてくるでしょう。それに伴い、スマホゲームの利用者及び、市場が拡大することは間違いないでしょう。

 

スクリーンショット 2016-02-06 21.02.36

次に、スマホゲームの平均プレイ時間を見てみます。

利用者では、中国の7分の1ほどの規模でしたが、プレイ時間は、3時間を超えていて、高水準であることが分かります。

スクリーンショット 2016-02-06 21.02.43

つまり、プレイ時間が長くなるということは、それだけ熱中しているということが言えます。

それを表したのが、上図の月額課金額の比較です。

圧倒的に日本が高い。

提供者側の課金をさせるためのマーケティングが上手いということと、利用者側が一つのスマホゲームに熱中する傾向があることを示しているのではないでしょうか。

 

スマホゲームに夢中にさせる心理的テクニックとは?

スマホゲームに夢中になって、ユーザー側は、思わず課金してしまう。

スマホゲームに夢中にさせる心理的テクニックとは、何なのだろうか。それは、以下の7つです。

  1. 損失(痛み)を回避したい
  2. 進歩している感覚を与える
  3. 嫉妬と恥
  4. 返報性の法則
  5. 欠乏効果
  6. トリガー効果
  7. もったいない心理

 

それぞれのポイントを解説すると

1.損失(痛み)を回避したい

人間は、損失(痛み)を回避したいと思う生き物。ゲームにおいて、「もらえるはずの利益が得られない」という状態に陥った時に、痛みを感じます。

それを避けるために、強い武器を購入したり、コンティニューしたりと、課金という行為をとるのです。

 

2.進歩している感覚を与える

レベルアップしたり、武器が強くなったり、進捗度がわかることにより、進歩している感覚を感じます。

「もう少し頑張るぞ」という感情が、ゲームへ熱中する動機になります。

 

3.嫉妬と恥

友人が自分よりも、進捗率が良かったり、強いアイテムを持っていたりすることで、嫉妬や恥といった感情を抱きます。

相手に示すという目的のもと、課金をするという行為に繋がります。

 

4.返報性の法則

人からポジティブな行為を与えられたら、自分も相手に返したいという感情を抱きます。

 

5.欠乏効果

つまり、レアなものが欲しくなるということ。

「めったにないもの」や「レアなもの」を無意識に欲しいと思う感情です。

 

6.トリガー効果

Facebookページに「いいね!」を押してくれたら、コインが1枚もらえるといったように、相手が望んでいるものと引き換えに、ユーザー側にやってもらいたいアクションを提示すると、ユーザー側にアクションをしてもらいやすい。

 

7.もったいない心理

ここまでプレイしたのだから、続けよう。

ここまで、課金したのだから、続けようと思わせる心理的なテクニックです。

 

まとめ

これらの心理的な要素は、スマホゲームをやってもらうための考え方だけでなく、様々な場面に当てはめることができると思います。

  • 誰かに記事を読んでもらう
  • イベントに参加してもらう
  • サービスを買ってもらう
  • ソーシャルメディアでシェアしてもらう

つまり、ユーザー側が

  • どんな悩みを抱えていて
  • どのようになりたいのか(解決したいのか)

を明確にして、上記の心理的テクニックを踏まえたアクションプランを考えることで、より効果的なマーケティングができると思いました。

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