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今後の日本のEC業界への影響はどうなるのか?Amazonが会員向けクレジットカード発行へ

time 2017/01/15

今後の日本のEC業界への影響はどうなるのか?Amazonが会員向けクレジットカード発行へ

アメリカのAmazonがアメリカの金融機関であるChaseと、プライム会員向けのクレジットカードを発行することを発表。

サブスクリプションサービスなどのWebサービスの提供から物流までも手掛けてきたが、今度は金融サービスということで、具体的にどういった特典があるのかなどをまとめます。

 

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Amazonで買い物すると還元率が5%!事実上の値上げか!?

今回発行されるクレジットカードを使用するときの特典はというと

  1. Amazon.comでの購入で還元率5%
  2. レストラン、ガス、ドラッグストアに還元率2%
  3. その他での支払いに1%の還元率
  4. 還元ポイントの上限や使用期限はなし
  5. 旅行先通貨での売買による換金手数料無料
  6. カード詐欺による保証額の制限はなし
  7. 年会費無料
  8. 旅行保証あり

特に、消費者側にとって大きなメリットは還元率5%でしょう。

アメリカのプライム会員の年間費は99ドルです。

そして、プライム会員の年間のAmazonでの購入額は、約1,200ドル。

つまり、Amazonクレジットカードを使用して購入すれば、60ドルのキャッシュバックが得られるということになります。

現状でも、実質年間費39ドルでAmazonのプライム会員になれると考えただけでもかなりのメリットがあると思います。

 

仮に、プライム会員の年間消費額を2,000ドルまで引き伸ばすと仮定すると、

キャッシュバックは100ドルとなり、プライム会員の年間費をペイすることができる。

もっと言えば、Amazonが手がけるサブスクリプションサービス(音楽、映画など)を無料で利用できることになります。

 

ユーザーにとっても、魅力的な施策になりますが、Amazonにとってもかなりのメリットが見込めるのではないでしょうか。

アメリカのプライム会員数は、約6,000万人。

それだけの数の会員数にクレジットカードを配布することができることと、クレジット決済による手数料を考えると、人口の原理からもかなりの年間手数料が入るのではと。

 

日本に導入されたら?

このAmazonによる施策は楽天にとっては大きな影響を与えるのではないかと思いました。

  • Amazon:キャッシュバック
  • 楽天:ポイント還元

楽天が得意とする領域にAmazonが踏み込んだことになるので、これによって市場がどのように動くかは、注目です。

 

また、日本に導入されたら?

日本は、ポイント還元が大好きだと思います。

キャッシュバック文化は浸透するのか。もし、今後日本にも導入されるとなれば面白くなりそうですね。

日本におけるAmazonの売上は、約1兆円。

ECサイトの利用率は

  • Amazon:76.9%
  • 楽天市場:48.3%

Amazonによるこの施策は集客ポイントとしても大きいと思うので、さらにAmazon圏は拡大するのではないかと思いました。

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