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EC業界まとめ:2016年のEC業界市場規模は15兆円超え!ますます業界は拡大する中、問題は山積み

time 2017/04/30

EC業界まとめ:2016年のEC業界市場規模は15兆円超え!ますます業界は拡大する中、問題は山積み

経済産業省の発表によると、2016年の日本のEC業界の市場規模は、15兆1358億円(前年比9.9%増)で15兆円を超えました。

日本国内の消費者向けEC市場は15兆1358億円に拡大(前年比9.9%増)。

EC化率(物販系分野が対象)は5.43%(同0.68ポイント増)に伸長。スマートフォン経由の物販ECは2兆5559億円に――。(引用:「【2016年】ネット通販市場は15.1兆円、EC化率は5.4%、スマホEC市場は2.5兆円」)

2015年と比較すると、伸び率は+0.68%だが、1年間で2兆円もマーケットが大きくなっています。

金額ベースで考えると、EC業界の成長スピードが著しいことがわかるでしょう。

下の表がEC業界の内訳です。

日用品、アパレル、化粧品・健康食品などを中心に、物販の伸びが大きいですね。

特に、日用品(低俗関与商品など)を通販で購入することが増えているような気がします。

マーケット規模が拡大するに伴って、数々の課題も生じていることも確か。

  1. 集客コスト(広告)の上昇
  2. デリバリー関連の問題(再配達問題、配達費の上昇)

その中で、事業者側にとって重要になる考え方についてまとめたいと思います。

 

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インターネット広告のマーケット規模拡大!それに伴う、事業者側の集客コストが上昇する

調査によると、2016年のインターネット広告の市場規模は、1兆円を超えました。

そして、インターネット広告全体のうち、60%がスマホ広告とのこと。

スマホの普及に伴って、今までの既存広告媒体からの移行は増え、マーケット規模は大きくなるでしょう。

その中で、EC事業者側に発生する広告コストは大きくなっていく。

 

ECサイトでお客様に商品を購入してもらうために、EC事業者側は「①集客」「②接客」「③追客(リピート対策)」をしていく必要があります。

「①集客」に関して、Web上でサイトを訪問してもらうためには、「SEO対策」「広告」という2つの選択肢があります。

広告での集客には

  • 純広告
  • リスティング広告
  • リターゲティング
  • ネイティブ広告
  • アフィリエイトサービス

など、たくさんの種類があるわけですが、それぞれの施策を講じる上でコストが上昇しているのです。(広告の種類についてはっこちら『ECサイトの売上を伸ばす秘訣を教えちゃいます塾:インターネット広告の種類についてまとめ』)

例えば、検索ワードと連動して、広告ページを表示するリスティング広告などは、競合となプレイヤーが増え、ビッグワードで集客することは、価格とプレイヤー数の増加という観点でかなり難しくなっているかと。

けど、集客施策はしなければならないという板挟みの状態に陥ってしまいます。

 

流通業者の人手不足、再配達問題でデリバリーコストは上昇?!

最近何かと話題になっている再配達問題。

背景には、流通業者の人手不足と荷受け側との共有ができないことがあると思いますが、その中でヤマト運輸がAmazonをはじめ、事業者側との値上げ交渉が始まってきています。

ネット通販利用者の約7割は配送料がかかることに理解を示すものの、そのうち6割以上はECサイト側の負担を希望している。

ジャストシステムが4月12日に公表した「ECサイトの配送に関する意識調査」から、ネット通販利用者の送料に対するこんな意識が明らかになった。

デリバリーコストも事業者側にのしかかってきそうです。

特に、型番商品などを取り扱う、ブランド店などは、他者との価格競争が不可避のため、デリバリーコストの上昇によって利幅が薄くなるため、運営上厳しい立場に立たされそうです。

 

まとめ

その中で、EC事業者側にとって大切な考え方が、「LTV(Life Time Value)を伸ばしていく」ということだと思います。

つまり、1人のお客様に何度も買ってもらったり、一度にたくさん買ってもらうための行動をしていく必要があるということ。

そして、LTVを伸ばしていくためには、「CRM分析」つまり顧客分析をして、それぞれのお客様に最も効果的なコミュニケーションをWeb上で実施していくということが重要になるということだと思います。

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