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モスバーガーとマクドナルドの戦略から、競争が激化する中でマクドナルドが取るべき戦略とは?

time 2016/04/23

モスバーガーとマクドナルドの戦略から、競争が激化する中でマクドナルドが取るべき戦略とは?

モスバーガーは、6月の株主そうかを経て、新体制へと移行するとのこと。

中村栄輔常務が社長に昇格し、会長兼社長であった厚氏は、会長専任になるという。

同じファストフード店であるマクドナルドと比較し、モスバーガーは独自の戦略によって業績を伸ばしてきたが、今回の人事発表でさらなる飛躍ができるのだろうか。

また、業績が低迷しているマクドナルドの動向はどうなるのか。

 

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差別化戦略のモスバーガーVSコストリーダーシップのマクドナルド

まずは、それぞれの業績をまとめます。

モスバーガーの業績については以下のようになっている。

スクリーンショット 2016-05-08 20.26.02

2015年3月期の売上高は、660億円ということで最高を記録。

一方で、営業利益が下がっているということは、原価が上昇しているということであり、気候などの影響による食料調達コストが上がったのでしょうか。

 

次に、マクドナルドの業績は以下のようになっています。

スクリーンショット 2016-05-08 20.26.08

マクドナルドに関しては、「賞味期限切れの鶏肉使用問題」「異物混入問題」など食の安全に関わる問題が起きことを原因に、業績が下がっており、現在は立て直しを図っている段階。

 

2社の戦略の違いはというと。

モスバーガーは、差別化戦略を図り、マクドナルドはコストリーダーシップ戦略をとっている。

具体的には、モスバーガーは

  • 国産野菜を使ったメニューの開発
  • 2等地に店舗を構える省投資戦略
  • フランチャイズオーナーとの強固な結びつき

モスバーガーの業績が堅調に推移している理由は、消費者側にモスバーガーブランドの植え付けと、消費動向とのマッチングッだろう。

 

また、この記事によると

「初期の頃に契約して、惰性で続けていたオーナーとは契約を打ち切り、高齢化が進んだオーナーに対しては、専門部署を設けて世代交代を促した。結果的に、FCオーナーは690人から450人へと、絞り込まれていった。」

これは、なかなかできない行動ではないか。

結果的に、モスバーガーのブランド力を保ち、リーダー教育に力を入れることで、サービスの均等化が達成できたのではと思います。

 

まとめ:今後のマクドナルドの動向は

マクドナルドの業績不振の理由は、「ブランドイメージ」の低下が挙げられると思います。

例えば、商品価格を考えてみると

マクドナルドの戦略は、コストリーダーシップ戦略をとっているのにも関わらず、セットメニューを購入すると700円近い価格帯になる。

つまり、中途半端な価格帯であり、メインイターゲット層とのギャップが生まれる。

消費者心理的には「この金額を支払うのなら、違う店で食べよう」となるわけである。

 

安いハンバーガーを食べたいというニーズは、当然あるのと思うので、レジスタッフのロボット化や自動化などを進め、コスト削減に努め、より安価なハンバーガーを提供することが結果的に他者との差別化につながる。

シェイク・シャックなどの高価格帯のハンバーガーを提供する店舗も増えている中では重要な戦略ではないでしょうか。

 

その中でも、マクドナルドの店舗を見てみると、レジが混雑しているので、今後のマクドナルド戦略も楽しみです。

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