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スマホとソーシャルメディアの普及拡大がハロウィン市場を大きくする

time 2015/10/19

スマホとソーシャルメディアの普及拡大がハロウィン市場を大きくする

2015年のハロウィンの市場規模が、1220億円に突破しました。(参照:『ハロウィーン市場1220億円、バレンタインを圧倒 4 年で倍増…SNSが支える人気拡大』)

消費傾向が『モノ』から『コト』へと対象が変わってきている。

ハロウィン以外にも、日本でもUltra Music Festivalなどのダンスミュージックの祭典が行われ、たくさんの人が参加したりなど『体験』への消費が多くなってきています。

それを後押ししている存在が、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSです。

ハロウィンなら、仮装している自分や友達との写真を撮って、SNS上に投稿して、『いいね!』を押してもらう。

そこに、価値が置かれていて、

「みんなと楽しみをシェアしたい」「いいね!をもらいたい」という点にお金を払うという現象が起きています。

ハロウィン市場の市場規模の推移と、SNSの基礎データを踏まえ、

SNSを通して、ハロウィンのような『祭り』とリンク付けたプロモーションは有効かどうかを考えていきます。

 

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現在のハロウィン市場について、2011年における市場規模:560億円から倍増している

ハロウィン市場規模

2011年のハロウィン市場規模は約560億円。

2014年、約1100億円になり、大雪で市場規模が小さくなった同年のバレンタイン市場(約1080億円)を超えました。

そして、2015年には、11%増の約1220億円を突破しました。

 

ハロウィンに参加している年齢層の構成を考えると、若者が多い

家族、老若男女が楽しめるハロウィン。

六本木や渋谷、そして全国でパレードが行われるが、そのハロウィンに参加している年齢層も多種多様です。

その中で、どのような層の参加率が高いのかを考えると。

ハロウィン参加者層

学生(高校生、大学生、専門学校生)に注目してみたところ、個人全体(15~74歳)の2倍以上となる4割強の人が「イベントに参加することが好き」と回答しており、若者のイベント熱は高いよう。

また、ハロウィンの参加経験率を分析したところ、若者では35.5%と全体よりも高い数値になっていることが分かります。

ハロウィン市場

それでは、ハロウィンに参加している若者に対して「何故、ハロウィンに参加するのか」参加目的を調査すると、「SNSに投稿するため」の割合も高いことが分かります。

  • 雰囲気を体験したいという「コト」へのニーズの顕在化
  • SNSの影響力の大きさ

以上の、2点が読み取れます。

ソーシャルメディアマーケティング

じゃあ、その若者たちはどんなSNSを利用して、発信しているのか?

LINEとTwitterが多いことが分かります。

LINEでの投稿は

  • 友人に対しての投稿がメイン
  • 内容を深堀りできる点

Twitterでの

  • 不特定多数への情報発信が可能
  • 内容を『広く』発信することができる
  • 多くの人に見てもらいたい

という特徴があるかと思います。

 

各ソーシャルメディアまとめ:日本のソーシャルメディア普及率は 65%

SNS利用者推移

日本のスマートフォンの普及率は60%を超え、そのうち、SNS利用者は2015年末に6,451万人、2017年末には6,912万人へ拡大すると言われています。

SNS割合

そのなかで、どんなSNSを利用しているのか。利用率を考えてみると

LINEが57%以上と高い数値を残している。理由は、コミュニケーションツールの1つとなっていることが挙げられます。

若者から高齢者まで、日常生活における会話のやり取りを『LINE』を通して、行っています。

SNSマーケティング

また、Instagramについては、若者を中心に短期間で利用者を伸ばしており、今後の成長が期待されます。

各ソーシャルメディアの基本データをまとめると

・Facebook

  • 1日の利用者が10億人を突破
  • モバイルからのデイリーアクティブユーザー:7億9,800万人
  • モバイル端末からの月間アクティブユーザー:12億5,000万人

・Instagram

  • 月間アクティブユーザー4億人を突破
  • シェアされた写真:300億枚以上
  • 1日にシェアされる写真:平均7,000万
  • 画像、動画に特化したソーシャルメディア

・LINE

LINEは企業向けのLINE公式アカウントや、LINE@などでオープンなコミュニケーションが取れます。

  • 月間アクティブユーザー:1億8,100万人以上
  • 上位3カ国(日本・台湾・タイ)の月間アクティブユーザー:9,200万人
  • 国内登録者数:5,800万人
  • 日本の人口の40%以上をカバー
  • 日本国内のアクティブ率:63%
  • LINE公式アカウント平均友だち数:520万人

・Twitter

  • 月間アクティブユーザー:3億2000万人
  • モバイルユーザー:アクティブユーザーの8割
  • 1日のツイート総数:5億ツイート
  • 不特定多数に拡散することができる

何故、ハロウィンの仮装の写真を投稿するのか?

それは、みんなと体験・雰囲気を共有したいからであると思います。

『シェア』という行動に至るまでには以下のステップが必要であると考えられます。

  1. 自分ゴト
  2. みんなゴト

まずは、対象となるモノを、先にやる人がいて、歓喜されて続けてやっていく(みんなゴト)というステップ。

そして、それを起こすためには、『共感』が必要であって、『共感』を起こすためには『共有』が必要。

SNSを通して、共有することでビッグウェーブが起き、ハロウィンという概念が浸透したと考えられます。

まとめ

SNSを活用して、ハロウィンのような『トレンド』と関連付けコンテンツを作成し、プロモーションを行なうことは効果的であると考えられます。

なぜなら、

  • 不特定多数にアプローチができる
  • 幅広い層にアプローチができる
  • 潜在的顧客にアプローチができる
  • 拡散能力が高い

ソーシャルメディアマーケティング ソーシャルメディアマーケティング

2014年のハロウィンの日の投稿ランキングです。

ハロウィンと関連付けたコンテンツを作成した「アウディ」と「スバル」のランキングが高い結果となっています。

今まで車に興味がなかった人でも、「可愛いから、いいね!を押した」という行動心理を持っていた人も多いはずです。

全く新しい分野との関連付けによって、今までアプローチできなかった層へリーチできるということ。潜在的顧客に対するマーケティングとして有効であるでしょう。

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