時々役に立つブログ

テンセントが訪日中国人の囲い込みのためにWe Chatの広告サービスを提供することで日本企業は何が変わるのか

time 2016/07/27

テンセントが訪日中国人の囲い込みのためにWe Chatの広告サービスを提供することで日本企業は何が変わるのか

中国のインターネットサービス大手であるテンセントが日本企業向けに広告サービスを提供すると発表。

訪日中国人の囲い込みが背景にあり、テンセントが提供するSNS「We Chat」などへの広告出稿が今後可能になってくる。

これによって日本企業へのメリットは何なのかを考えていきたい。

 

sponsored link

テンセントの広告ソリューションの提供によって何が変わるのか

日本企業へのメリットは大きく分けて3つあると考えた。

  1. 日本企業のWe Chatなどへの広告出稿の障壁が低くなる
  2. アクティブユーザー数7億6000万人のプラットフォームを活用し、PRすることができる
  3. ワンストップ型の広告ソリューションを活用することができる

まず1つ目は、広告枠の越境解放という点。

今までは、中国本土へのプロモーション戦略、広告出稿などをするためには中国現地で子会社を運営しなければならないなどの制約があったが、今回のサービスによって障壁が低くなり、日本企業がサービスを利用しやすい環境が整ったということだ。

 

2つ目は、大きなプラットフォームを活用することができるため、効率良くPR、集客することができる。

We Chatのアクティブユーザー数は、7億6000万人。

この大きなプラットフォームを活用することができる。

また、中国のSNSを利用することがなぜ良いかというのは以下の点からわかる。

高級品の世界市場では中国の消費者への売り上げが全体の40%を占め、さらにその90%が海外旅行中の購買によるものという。

同社の調査では、中国人が購買決定に至るまでの過程の約80%はまず中国国内でスタートするという。

つまり、効率的なプロモーション戦略を行うためには、如何に中国本土で(潜在的な)訪日中国人への認知形成とプロモーションができるかが重要である。

 

最後に3つ目は、今まで言語的な問題があり、なかなか取り組めなかった分野であった訪日中国人へのプロモーション戦略が、ワンストップ型の広告ソリューションを利用することで、中国語や効果測定・分析などを委託することができる。

 

まとめ

今後も訪日中国人数の増加が予想される中、取り組まなければならない重要な課題の1つであると言える。

今後、ホテル、健康・美容、ファッション業界での利用が多くなるだろう。

その中で、クーポンなど消費者側へのインセンティブという部分などは他社との差別化を図る意味では重要になってくるだろうし、今後どのような点で優位性を持たせるかは鍵になってくると思う。

sponsored link

down

コメントする






カテゴリー