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インバウンドビジネス:スマホで同時通訳と微信で集客。インバウンド重要の取り込みは、プロモーションだけで十分なのだろうか。

time 2016/02/20

インバウンドビジネス:スマホで同時通訳と微信で集客。インバウンド重要の取り込みは、プロモーションだけで十分なのだろうか。

東芝は、インバウンド需要を取り込むのためのビジネス支援として、サービスを提供し始めました。

それは、情報通信技術を活用して、商業施設などでの集客・接客サポートをする、『トータルインバウンドサービス』を銘打って売り込んでいます。(参照:『福岡天神、スマホで同時通訳 SNS「微信」で集客』)

客がスマホに中国語で「コインロッカーはどこにありますか?」などと聞きたいことを吹き込むと、画面に日本語で吹き込んだ内容が表示される。

その表示を見た従業員が案内を日本語で話し、スマホが中国語で表示するのが一連の流れ。

ほぼリアルタイムに意思疎通できるのが特徴だ。

また、中国版LINEとも称される微信より、イベント情報、クーポン、商品情報の発信などをして、訪日中国人の取り込みをしていく。

しかし、訪日中国人客層を取り込むためには、プロモーション戦略だけで良いのでしょうか。

僕は、訪日中国人の購買プロセスを意識しながら、ビジネスモデル変革も必要なのではと考えました。

 

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訪日中国人の60%以上は、買いたいものを訪日前に決めている

日本を訪れる中国人は、どのように買いたい物のリストアップをするのでしょうか。

情報収集で活用されるのが、インターネットです。

特に、微信、微博などの中国2大ソーシャルメディアによる、友人・知人の『口コミ』という情報の影響力が大きいことがわかっています。

さらに商品情報などを知るプロセスを分解すると、「①認知」「②理解」に分解できると思います。

 

①認知段階では、微信・微博などのソーシャルメディアなどから情報を取り入れます。

次に②理解の段階で、動画サイトや百度、淘宝などを活用して商品理解を深めるでしょう。

したがって、訪日前に買いたい物が決まっていることが多いうこと。

 

日本に来てから、サービス・商品を買ってもらうためには、事前に商品に対する認知と理解を深めさせることが重要ということになり、クーポンや現地での集客という施策は、重要だが、十分条件とは言えません。

 

インバウンド需要を取り込むためには、ビジネスモデルの変革も必要ではないだろうか

訪日中国人が買いたいものは、訪日前から、決まっており、ましてやツアーなど訪れる訪日中国人には、びっしりと予定が詰まっていて、自由時間、つまり買い物時間なども決まっています。

買い物時には、無駄な時間はないはずです。

よって、訪日中国人に対して、「如何にして、商品情報を発信し、認知してもらうか」「如何にして、日本でしか手に入らないという価値を植え付けていくか」がポイント。

また、それを実施するために「ビジネスモデルの変革」も必要なのではないかと思いました。

 

例えば、小売業界だったら、訪日中国人向けの商品を開発したり、売り方を変えるのです。

お店に行くと、せんべいの訳あり商品や、カステラなどの型クズれ品が売っています。

それは、価格的にもリーズナブルであって、店によって、正規品と買ったら、1個◯◯円のように、「合計モデル」で販売しています。

その「合計モデル」を取り入れるのも、1つのアイデアではないでしょうか。

 

訪日中国人が購入する商品に、店側がPRしたい商品を付随して売る、つまり実際に使ってもらったり、体験してもらうことで、その商品自体の価値を感じてもらい、SNSなどでの拡散を狙うのです。

実際に、使用したユーザーの口コミは影響力がありますから、効果的であると思いました。

 

今後は、日本人のインフルエンサーによる情報発信もポイントになるのではないだろうか

また、日本人インフルエンサーによる情報発信もこれから、重要になってくると思います。

微信・微博では、当然中国人ユーザーによる情報発信がメインでしょう。

しかし、「なぜ、日本人による情報発信が少ないのか」疑問に思っていました。

 

中国人が日本商品を購入する理由として、「品質が良い」「日本で買うと安い」という要素は大きい。

つまり、評価経済ということ。

そこには、ジャパンブランドという強みがあって、それに消費者はお金を払っている。

したがって、普段からジャパンブランドを使用している日本人による情報というものは、非常に価値があり、それを活用することで、さらなるシナジー効果が得られるのではないでしょうか。

これから、まだまだ伸びてくるであろう訪日観光客数ですが、ですが、日本を知ってもらうために、僕ものんびりしていられないと思いました。

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