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訪日中国人を取り込んだインバウンド戦略:茨城空港の利用者を増やすポイントとは?

time 2016/02/29

訪日中国人を取り込んだインバウンド戦略:茨城空港の利用者を増やすポイントとは?

日本各地、訪日外国人による観光で賑わっている。

2015年は、1970万人もの外国人観光客が日本を訪れてくれました。

特に、訪日中国人数が、増加し、『爆買い』というワードも話題を呼んだと思います。

今回のテーマは、地方空港。

地方空港というと、赤字体質から抜けきれず、常に存続を危ぶまれているという認識を持っている方々も少なくありません。

「静岡空港」「茨城空港」など、地方空港が訪日外国人を取り入れ、業績を伸ばしている一婦で、両空港の利用者数には開きがあります。

2015年4月〜10月までのそれぞれの国内線・国際線の利用者を比較してみる。

茨城空港

  • 国内線:25.2万人
  • 国際線:8.7万人

静岡空港

  • 国内線:30.0万人
  • 国際線:37.6万人

特に、国際線の利用者数に開きがあるのがわかる。

中国最大のLCCである春秋航空が茨城空港を活用している。

また、静岡空港は、中国の各都市と静岡空港を結んでいる。つまり、訪日中国人の取り組みに成功しているかどうかが明暗を分けたと言える。

それでは、なぜ静岡空港は、訪日中国人の利用者を増やすことができたのが、また、茨城空港の利用者を伸ばすためのポイントは何なのかを考えていく。

 

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静岡空港には、地理的な優位性が存在するのではないだろうか

まずは、静岡空港には、地理的な優位性が存在するということ。

中国人観光客の訪日目的を考えると

  • ショッピング
  • 日本の景観を楽しむ
  • 日本食を堪能する
  • 日本の文化に触れる

これらの目的のもと、日本を訪れる人が多いと思います。

そして、現在のトレンドとして、「モノ消費」から「コト消費」ということで、『爆買い』だけではなく、美容室に行ったり、エステに行ったりなど、日本でしか味わえない、体験だったりとか、経験にお金を払う傾向もある。

 

それらのニーズを満たすのに、静岡空港は、魅力的な場所に位置しているのではないかと仮説が立てられる。

富士山、御殿場アウトレット、伊豆と各カテゴリーの有名なコンテンツが目白押し。

中国人観光客に人気な場所は、東京・富士山・大阪・京都など「ゴールデンルート」と呼ばれている。

東京、または大阪方面に出かける場合を考えても、利便性も高く、延長線上に目的地がある点は、魅力的な場所なのではないでしょうか。

 

茨城空港の国際線利用者数を伸ばすためには、観光資源の活用が不可欠ではないだろうか

静岡空港には、「富士山」「御殿場アウトレット」「伊豆」などの観光資源が豊富であり、それらをうまく発信させ、ニーズを引き立たせていると思います。

したがって、茨城空港の国際線利用者を増やすためにも、まずは、周辺の観光資源の活用、もしくは、インバウンド戦略としてコンテンツを作るという行動が大切であると思いました。

しかし、調べてみると茨城にも素敵な観光スポットがたくさんあり、それらの観光資源を活かしきれていないのではと思う。

  1. ひたち海浜公園
  2. 竜神大吊橋
  3. 袋田の滝
  4. 大洗水族館
  5. ワープステーション江戸

参照:『都道府県ランク最下位はウソ?茨城県の素敵過ぎる観光スポット20選

これらの観光資源のプロモーションがしっかりさせてからは、移動手段の問題を解決していく。

それぞれの観光スポットへの移動距離は長く、車移動がメインになるでしょう。

団体観光客などの案内であれば、十分であるかもしれないが、ツアーの日程も決まっているはずなので、スケジュールを加味した上で、ツアーを組んでいく必要も出てくるでしょう。

 

今日、個人旅行で日本を訪れる観光客の割合も増加している。

その中で、ショッピング需要の他に、新たなニーズが生まれ、そちらの割合も大きくなると考えられる。

先々の見通しをある程度考えた、観光資源の活用、コンテンツ制作、プロモーションの実施は、今後のインバウンド需要を取り込むのにも重要なポイントであると思いました。

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