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大江戸温泉が好調な理由と今後求められるビジネスモデルは?

time 2016/03/16

大江戸温泉が好調な理由と今後求められるビジネスモデルは?

大江戸温泉の業績が絶好調です。

日帰り温泉施設や宿泊施設で年間約500万人を集客し、2007年以降、売上を毎年30%以上伸ばしている。

2016年2月期の売上高は、370億円になります。

2015年には、アメリカの投資会社であるベインキャピタルに買収され、その経営ノウハウなどを駆使することで、順調に業績を伸ばしています。

今後は、不動産信託(REIT)を設立し、早ければ5月に上場を計画しているという。

狙いは、資金を効率良く集め、新規出店を加速化するためであろう。まだ北海道や九州地区には、進出していないので、今後も目が離せない。

では、大江戸温泉の業績が好調な理由は何なのか。

そして、今後も業績を伸ばしていくためにはどうすれば良いのかを自分なりに考えていきます。

 

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2015年の訪日外国人数は1970万人!外国人顧客の取り込みに成功した

大江戸温泉が絶好調の理由の1つとして、外国人顧客の取り込みの成功が挙げられると思います。

特に、お台場にある大江戸温泉に行ってみると、外国人のお客さんでいっぱい。

中国人・韓国人のお客さんも多い一方で、欧米人のたくさんいる印象を受けました。

2015年の訪日外国人数は、約1970万人と前年比47%増加で推移。

特に、中国人や韓国人の訪日が増加しているようで、政府は、今後の訪日外国人数:3000〜4000万人を目標にし、その数は今後も伸びていくことが予想されます。(参照:『訪日外国人47%増1973万人 消費も最高3.4兆円』)

 

日本のREIT市場は約9兆円規模

世界のREIT市場は、約132兆円。そして、日本のREIT市場規模は、約9兆円規模。

つまり、日本の市場規模は、世界全体の約7%の規模感ということです。

ホテル特化型といえば、ジャパン・ホテル・リート。

そして、旅館を取り扱う星野リゾート・リート投資法人に次ぐ、2社目が大江戸温泉グループになりそうです。

訪日外国数の増加に伴い、各地区のホテル稼働率は上昇し、一泊あたりの宿泊代も高騰しています。

今後も訪日外国人数が増加していく中で、ホテル・旅館需要は伸びてくるでしょう。

したがって、今回大江戸温泉が不動産信託を設立することで、資金が集まり、新規出店計画も加速していきそうです。

 

大江戸温泉のビジネスモデルは「合計モデル」:今後は、サービスを増やしていくことがカギ

ビジネスの3W1Hとうことで、「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」を分解していくと

  • 「誰が」:大江戸温泉
  • 「誰に」:一般ユーザー
  • 「何を」:温泉、料理、美容サービス
  • 「いくらで」:安価な価格で

大江戸温泉のビジネスモデルは「合計モデル」。

入場料を支払い、温泉サービスを提供し、さらに追加でお金を支払うことで、飲み物や食べ物を提供するシステム。

つまり、顧客側が「欲しい」というサービスを多く提供することがカギを握っています。

そして、訪日外国人が増加するという外部環境を踏まえると、訪日外国人向けのサービス開発というのも1つのアイデアなのではないでしょうか。

外国人が温泉に入りたいと思う理由として、「日本文化を体験したい」という要素が強いでしょう。

したがって、大江戸温泉を媒体として、阿波踊りや、芸者遊び、舞妓体験など、直接的に体験できるサービスを提供するのも面白いのかもしれません。

すべてを1つの場所に集約するのは、どうかと思うかもしれませんが、外国人向けとして環境を構築する点は、顧客側から考えても、1つの場所で様々な体験ができるという点は、非常に嬉しいでしょう。

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