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Amazon Dush Buttonはマーケティング戦略を変えるイノベーションを起こすか

time 2017/03/14

Amazon Dush Buttonはマーケティング戦略を変えるイノベーションを起こすか

ボタンを押すだけで、商品が買えるサービス「Amazon Dush Button」をはじめました。

これによって、ECでの買い物以上に購買行動を簡略化することができる。

アメリカでサービスが開始され、2016年末に日本でもサービスを開始しました。

この何がすごいかっていうと、

このAmazon Dush Buttonは、今までのマーケティング戦略を大きく変える要素を持っていると思うからです。

 

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低関与商品にかかるコストは高い!!

Amazon Dush Buttonで購入できる商品はというと、シャンプーなどの日用品がメインだと思います。

いわゆる、「低関与商品」と呼ばれている商品群のもの。

「手を洗いたい」「髪の毛を洗いたい」とかの課題解決型の商品だけども、「ドラッグストアにある特売品を買おう!」みたいな感じで購入される商品です。

商品のコモディティ化が進んでいて、価格競争に陥りやすいマーケットだけれど、消費者側に認知されていなければ、買ってもらえない。

だから、広告宣伝費はかなり投入されていると思われます。

 

広告宣伝費」が多いトップ500社ランキング」によると、

  • 12位 花王:944億円(売上広告比率6.4%)
  • 42位 ライオン:262億円(売上広告比率6.9%)

など、美容関連や日用品メーカーのランクインが目立ちます。

 

また、花王の決算書を見ると(平成27年度12月期決算)

売上1兆8000億円に対して、販管費は6500億円(売上比37%)とのことです。

 

つまり、商品を売るのに、プロモーションコスト含めてかなりの金額がかかっているということ。

 

Amazon Dush Buttonは、プロモーション戦略を変える?!

そういった背景がある中で、Amazon Dush Buttonは、現状のマーケティング戦略を変える力を持っている思います。

理由は、このサービスによって、Amazon側が今までのプロモーションを必要としない新しいプラットフォームを創り上げるからです。

つまり、ボタンにすることで、今までプロモーションなどを必要としていたが、それに対する競争が一切なくなるのです。

 

このボタンは、1000回ほどでバッテリーが切れる仕組みになっているようだが、それまで同じ商品を買う仕組みを創り上げられるということ。

それは新しいプラットフォームであり、企業側は最初にそのボタンを消費者側に買ってもらうようにマーケティング戦略を練らなくてはならなくなる可能性があるということ。

 

Amazonは、このサービスによって、新しいプラットフォームを創り上げるというのはそういうことで、

これからは企業側がAmazon側に広告宣伝費を支払う時代も近いのではないでしょうか。

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