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ライブ配信プラットフォーム『LINE LIVE』が公開初日で総視聴者数500万人を突破

time 2015/12/15

ライブ配信プラットフォーム『LINE LIVE』が公開初日で総視聴者数500万人を突破

LINEが12月10日、ライブ配信プラットフォームである『LINE LIVE』のサービスを開始した。

サービス公開初日から、総視聴者数が500万人を突破するという驚異的な数字を叩き出した。(参照:『ライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE」、公開初日の総視聴者数が500万人を突破』)

LINE LIVE以外にもYoutubeなど動画サービスが存在する中、動画サービスはレッドオーシャン化している。

 

それぞれのサービスはどうなっていくのか。

また、LINE LIVEは動画サービス業界を変革する存在となるか?

まずは、LINE LIVEとは何なのか。他の動画サービスと比較してどうなのかを考えていきます。

 

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LINE LIVEとは?

line-liveとは

LINE LIVEとは、AKB48などの人気アイドルグループをはじめ、声優や芸人、アスリートなど100名以上の芸能人と提携し、公式アカウントから、テレビやラジオ番組、生配信などを発信していくアプリ。

現在は、専用のアプリをダウンロードすることで、無料で利用することができます。

現在、配信可能なのは公式アカウントを持っているユーザーのみだが、数ヶ月以内に一般向けにもサービスを解放する予定とのこと。

 

LINE LIVEの強みはプッシュ通知機能によるユーザーの囲い込みができること

LINE LIVEの強みを「プラットフォーム」「機能」「コンテンツ」の側面から考えてみます。

 

まずは、プラットフォームとしての強み。

それは、何と言ってもLINEのプラットフォームを活用することができるということ。

現在、日本国内のLINEのユーザー数は、5800万人です。

その巨大なプラットフォームに対して、アプローチすることができる点が強みであると思います。

また、全世界のLINEのユーザー数は2億2000万人ほど。先々では、世界を見据えたサービス展開も可能です。

 

次に、機能としての強みは、「プッシュ通知によるユーザーへの訴求ができる」ということ。

LINE LIVEは、(LINEの)プッシュ通知ができます。

ツイキャスやニコニコ動画とは違った、LINE LIVEでは、LINEのフレンドリストに友だちとのトーク以外にプッシュ通知を送ることができます。

これによって、LINEユーザーへのアプローチ、囲い込みができ、効率的な集客を実施することができます。

 

最後に、コンテンツとしての強みは、「芸能人によるコンテンツ配信とコメント機能が付いている」ということ。

ツイキャスやニコニコ動画は、少しギークな層が見るイメージ。

一方で、LINE LIVEは、芸能人によるコンテンツ配信をメインでやっていることもあり、マス向けのサービスであるということが言えるのではないでしょうか。

また、コメント機能がある点も面白い。

これによって、芸能人との距離感も縮められ、ユーザーエクスペリエンスも高めることができるでしょう。

Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアが人気ですが、なぜ人気なのか。

タイムラインには、友人やフォローしている人の投稿が表示されますが、それをついつい見てしまうのは、自分自身との距離感が短いから、つまり親近感が湧くことが人気の1つではと思います。

したがって、LINE LIVEのコメント機能も親近感を沸かせやすいサービスでしょう。

 

各動画サービスを比較してみる

それぞれの動画サービスを比較してみます。

月々のユーザー数、会員数を比較すると下図のようになります。

各動画サービスにおけるユーザー数

Huluは、約100万人の会員を誇っています。

やはり、既存の動画サービスの強さを感じますが、LINE LIVEに関しても、公開初日から500万人の視聴者を集める点を踏まえると、今後の成長に期待が寄せられます。

動画サービスにおけるスマホ比率

また、スマホ経由でのサービスの利用も上昇しているので、スマホ経由での利用が多いLINEによるサービスがどこまでユーザー数を伸ばしていくか楽しみです。

 

まとめ

LINE LIVEは動画サービス市場を変革するような存在になりそうです。

将来的には、各動画サービスの棲み分けができていくように感じます。

動画サービスには、2つのタイプがあると思います。

  1. プラットフォーム型(Youtube、ニコニコ動画、ツイキャスなど)
  2. メディア志向型(Netflix、Huluなど)

そして、メディア志向型には、NetflixやHuluなどの編集チームによって作成された映像コンテンツを配信するサービス。

C Channelのようなユーザーが動画撮影し、編集チームが編集するようなサービスが存在します。

 

LINE LIVEはプラットフォームとメディア志向という両側面の要素を持っていると思います。

今後は、ファッションショーなどのファッション関連の動画や、ライブ映像、ライブショッピングなどのコンテンツが広がって、そこに『購買』という動線を導くような仕掛けづくりがされていくのではないでしょうか。

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