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10ヶ月で月間ユニークユーザーを5000万人集めた事例から学ぶソーシャルメディア活用術

time 2015/04/11

10ヶ月で月間ユニークユーザーを5000万人集めた事例から学ぶソーシャルメディア活用術

ペットフードの宅配サービスを展開するPetFlow社のWebマーケティング戦略がすごいです。

わずか2000ドル(約2000万円)の広告費で1000万ドル(約10億円)の売り上げを達成しました。

ウェブサイトのアクセス数を調査・統計するアレクサ社(Alexa Internet, Inc.)によると、PetFlow.comは月平均5000万のユニークビジターという驚異的な数を叩き出している。

そして何とその98%は、PetFlow.comのブログサイトからアクセスしてきているのだ。また、ブログ訪問者の90%はソーシャルメディアから流れてきている。

なぜ、PetFlow社はこれほどまでWebからの訪問客を増やすことができたのかを分析して、ソーシャルメディアマーケティングを実践するにあたって、効果的な考え方・戦略を考えていきたいと思います。

 

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ペット関連以外のコンテンツを取り入れている

PetFlow.comのブログサイトでは、ペットに関するコンテンツばかりではないことが特長です。エンゲージメントを高める面白い動画や写真などがユーザーの注目を引くことを熟知した上で、様々なカテゴリーのコンテンツを用意しています。

ユーザーが求める嗜好を踏まえたコンテンツを投稿をしていると同時に、投稿数の多さも結果的にエンゲージメントを高めています。なんと、1日に投稿するコンテンツの数は約40個にも上ります。

これだけのコンテンツを作成できるということは、たくさんのキュレーターがいるということ。

彼らがYouTubeなどからユーザーを引き付けるような動画などを探し出し、それらのバックストーリーをリサーチし、動画とストーリーを1つの記事にして、クリックしたくなるような見出しを付けてコンテンツを作成しているということです。

 

シェアラブルなコンテンツであること

Facebook上では、1日に45億個のコンテンツがシェアされていて、多くの人が商品を購入する際に、ソーシャルメディアでの評価を購買決定基準に置くほど、重要な存在になっています。

その中で、シェアされやすいコンテンツにはどんな特徴があるのかを考えていきます。

 

1.社会的な共感を得られる

人は、自分の意見や行動を他人に認めてもらいたいという願望を持っています。批判はされたくない。そこで、直接的ではなく間接的に自分自身の考えを伝えることで、共感を得ようと考えるのです。

例えば、高級時計が欲しいと思ったとしましょう。

しかし、それを他人に伝えると「なんでそんな高い時計買うの」「もったいない」「趣味が悪い」など批判的な意見を言われるのではないかというリスクを考えます。それを回避するために自分が欲しい時計のコンテンツをシェアし、共感を得ようとするのです。

 

2.ポジティブになれる要素がある

ポジティブで前向きな要素が最もシェアされます。偉人の名言・子供の画像・元気づけられる一言などがそうです。人は潜在的に他人を元気づけたいと思っているので、前向きになれるコンテンツを考えましょう。

 

3.実用的な情報である

面白くて、エンターテイメント性の高いコンテンツは、共感を得やすいのはもちろんのことですが、相手にとって、何らかのメリットとなる情報やノウハウが含まれていることも重要です。

 

4.存在を示す

68%の人が、自分自身の存在を示し、他人に認めてもらいたいという想いからシェアなどをするようです。

私はどんな人物なのか、今している事、趣味などのコンテンツがそうです。

 

5.ソーシャル上で繋がれるか

ソーシャルメディアの強みとして『同じ趣味を持っている人・考えが同じ人と繋がることができる』という点があると思います。コンテンツが他人と繋がるキッカケになっているのです。

多くの人が、シェアすることで他人との関係性を良くするためにシェアを行います。

 

6.インセンティブを含んでいる

シェアなどをすることでユーザー側に何らかのメリットがある場合があります。例えば、ブログ記事などです。

よく、「シェアをすれば続きをみることができる」というコンテンツがありますが、これはユーザー側の『見たい』という欲求を上手く利用した考えだと思います。

 

7.料理・集合写真・本人が映っている写真

ビジュアルに訴えるコンテンツは、脳の処理をスムーズにしてくれて、理解されやすいというメリットがあります。個人の影響力が増すことで、個人の生活を「見たい」という感情があるわけです。

「あの人はどんな生活をしているのか?」

生活状況を共有することで、自分でも実現できるという感情を抱くからなのでしょうか?

PetFlow社のコンテンツには、ハッと目の止まるコンテンツであって、「いいね!」を思わず押したくなるような魅力があるということ。

 

一貫したルールのもと、コンテンツを作成している

PetFlow社が作成するコンテンツは、共感されやすい要素が含んでいると同時に、それを含んだコンテンツをコンスタントに作成することができています。

では、一貫したルールとは何か。僕は以下の3つであると思います。

① 画像

画像投稿は常に高い反応を得ることができる。

②文字+リンク

非常に短い文字を使って、リンク先の記事へと誘導することで高い反応を得ることができる。(例;1分で感動Facebookページはファンからの共感を得る素晴らしい投稿をしている。)

③質問形式の投稿

Facebookページの投稿の中に質問を交えると、ファンからのレスポンスが倍になる。

Facebookに投稿されているコンテンツを見ると、ショートセンテンスにユーザーからの次なる行動(いいね!、シェア)を促す仕掛けがされていることが明確です。

そして、そんなコンテンツをコンスタントに作ることができる理由が、ターゲットが明確になっているということ。ターゲットが不明確な状態で記事を投稿しても、誰からも関心を持たれなければ意味のないものとなってしまいます。

しかしターゲットが明確になれば、あとは必要とされるコンテンツを提供すれば自然とファンも関心を持ってもらうことができるのです。

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