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厚切りジェイソンは、何故短期間でブレイクすることができたのか

time 2015/05/30

厚切りジェイソンは、何故短期間でブレイクすることができたのか

『WHY JAPANESE PEOPLE!?』

アメリカ人特有のテンションで、日本の漢字に対してツッコミを入れる芸風スタイルがウケています。

芸歴わずか4ヶ月で『R-1ぐらんぷり2015』の決勝進出を果たした厚切りジェイソンですが、何故短期間でブレイクすることができたのかを考えていきたいと思います。

 

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ソーシャルメディアで圧倒的な認知を獲得できた

ブレイクしたキッカケは、ベッキーが自身のTwitter上で、『面白い!!』と数回に分けてツイートしてくれたことが大きく起因しています。

tweet

ベッキーのTwitterアカウントのフォロワー数は、約200万人。

twitter-account

厚切りジェイソンについてのツイートに対して、435人のリツイートがありました。リツイートした人たちのアカウントのフォロワー数を仮説として500人とすると、

・435[リツイート数]×500[フォロワー数/人]=21万7,500人+(α)

したがって、230万人ほどの人たちに厚切りジェイソンの認知を広めたということになります。

現在、日本国内のソーシャルメディア利用者は約6000万人。2016年末には利用者が6870万人になると予想されています。月平均45万人もの勢いで利用者が増加しています。

 

ネタがみんなの『共感』を生んだ

外国人の素朴な感じへの疑問に対して、ツッコミながら答えるというシンプルな芸風がたくさんの人たちの『共感』を獲得することができました。

人がソーシャルメディア上でコンテンツをシェアするためには、『共感』が必要です。つまり、対象のコンテンツが「確かにそうだよね!」と『自分ゴト』であると捉えることが大切なのです。

ベッキーが「面白い!!」というツイートし、それを踏まえて厚切りジェイソンのネタを見たときに、当事者も「確かに面白い!」「確かにそうだよね!同感!!」という感情が生じました。

そのプロセスを経て、『共有』という行為に入ります。

人はなぜ共有するのかというと以下の5つにまとめることができると思います。

  1. 共感できる
  2. ポジティブな内容
  3. 実用的なコンテンツ(情報)である
  4. 自分の存在を示すことができる
  5. 同じ趣味・趣向の人と繋がりたい

したがって、『共感できて』、『面白いから、他の人にも教えてあげたい』『俺って芸人に詳しいんだ!』という感情からシェアが行われ、多くのリツイートを得られたと考えられます。

 

実際にサービスをソーシャルメディア上でプロモーションしていくには

では、実際にサービスをソーシャルメディアを活用してプロモーションしていくためには、どうすれば良いのか。

僕は以下のプロセスを考えることが大切であると思います。

  1. ペルソナ設定(メインターゲットの設定)
  2. 自分の強みは何か、どんな要素がターゲットの共感を得られるのか
  3. ハッシュタグを通してのコンテンツの発信、SNS上にコミュニティを作成して、『熱狂的なファン』を作り上げる

1.ペルソナ設定(メインターゲットの設定)

どんな人にサービスを提供していきたいのかを考えます。

抽象的ではなく、『年齢』『性別』『趣味』『価値観』『生活スタイル』など、カテゴリーを細分化していくことがポイントです。

 

2.自分の強みは何か、ターゲットの共感を得るためにはどうすれば良いのか

厚切りジェイソンの例で言うと、彼の強みは『外国人』であることであったのかもしれません。

外国人だけれども、流暢な日本語に加えて、日本の漢字に対して日本人以上に造詣が深いというギャップを活かしたコンテンツは今までにない笑いを提供しました。

まずは、自分のリソースを理解して、「何が強みになるのか」を洗い出します。そして、その要素が設定したメインターゲットの『共感』を得るためにはどうすれば良いのかを練っていきます。

 

3.ハッシュタグを通してのコンテンツの発信、SNS上にコミュニティを作成して、『熱狂的なファン』を作り上げる

実際にソーシャルメディア上でプロモーションしていきます。SNSの特徴として、『ハッシュタグ』を通すことで、同じカテゴリーの投稿を集約してくれる機能があります。

そういった機能を活用しつつ、同じような趣味・趣向を持ったユーザーとの接点を持ち、コミュニケーションが取れる環境を作り上げることが重要です。

また、SNS上にコミュニティを作成し、サービスに関連する情報などを発信し続け、『熱狂的なファン』を育て、『熱狂的なファン』が自発的に、『アンバサダー』となってサービスを広めてくれる仕組みを作ることが多くの共感を得るための第一歩であると思います。

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