広告効果絶大!Instagram Storiesが他のSNSよりも広告効果がある理由とは?

Instagramの抜け目ないサービスの展開が功を奏しているようです。

昨年からサービスを開始した「Instagram Stories」のサービス利用者が増えています。

日本でもサービスが利用できるようになってからは、僕もよく目にするようになりました。

その中で、企業による広告ツールとして利用される頻度も増えています。

 

Instragram Storiesとは?

そもそもInstagram Storiesとはなんなのか?簡単に言ってしまうと、投稿内容が24時間以内で消える投稿サービスです。

投稿者側は気軽にコンテンツ投稿ができるだろうし、見る側もタイムラインがフォローしているユーザーによるものだらけになり、うんざりしてしまったこともあるでしょう。

けど、これによってそういった問題も解消されるのではないでしょうか。

 

24時間で投稿内容が消えることで、ユーザーに感情的にアプローチすることができる

僕が思うInstagram Storiesの最も優れている点は、24時間で投稿内容が消えるという点だ。

企業によるプロモーションが増えている理由の1つであるとも考えています。

24時間で投稿内容が消えることで、コンテンツの希少性が高まり、ユーザー側に次の行動(シェア、サービスの購入など)を促進させるからです。

Instagram Storiesは現在、1億5,000万人のデイリーユーザーを獲得しており、3ヶ月前の利用者数1億人から急上昇を遂げた。調査企業eMarketerはInstagramが今年、36億4,000万ドル(約4,200億円)の広告売上をもたらすと予想している。

  • Instagramのユーザー数:約6億人
  • 日間アクティブユーザー数:約3億人
  • Instagram Storiesの日間アクティブユーザー数:約1億5千人

さらに、ユーザー層を見てみる。

日本の年齢別ユーザー数

引用:『【最新版】2016年12月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ(http://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/)

アメリカの年齢別ユーザー数

引用:『【最新版】2016年12月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ(http://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/)

見てわかるように、圧倒的に若年層の利用が多いのです。

Instagramは、基本的には写真や動画などを投稿するコミュニケーションプラットフォーム。

ファッション、食べ物、空間などのコンテンツとの相性が抜群。

英国のファッションブランド、マルベリーによるとストーリーへの投稿は、自社サイトへトラフィックを呼び込む非常に強力な手段だという。

同社によるとストーリーに添付したリンクは他のSNS投稿に比べ、約5倍の誘導効果があるという。

また、ストーリー投稿の7割はサウンドをオンにした状態で見られており、より没入感の高い告知効果を生んでいる。

スマホの出荷台数などを考えると、スマホ需要も一巡したように思えるが、アジアやアフリカなどまだまだ潜在的な需要は大きいでしょう。

そう考えると、サービスの成長も大きくなる。

しかし、元々はSnapchatが提供していたサービス。やっぱりFacebook(Snapchat)が繰り出す戦略は抜け目ないですね。

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中国でネットインフルエンサー『網紅(ワンホン)』の影響力が拡大。越境ECに活用できるのか?

中国EC市場で、ネットインフルエンサーの『網紅(ワンホン)』の影響力が大きくなってきているとのこと。

日本企業による、越境EC市場規模は、約1兆円です。

今後4年間で、2兆4000億円規模にまで成長することが予想される中で、『ワンホン』をプロモーション戦略として活用するこで販売促進につながるでしょう。

 

『網紅(ワンホン)』とは何か?

そもそも、『網紅(ワンホン)』とは何か?

「ワンホン」とは「Internet Celebrity」の意味で、中国におけるインターネット・インフルエンサーを表す通称。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で数万〜100万人以上のフォロワーを抱える「ワンホン」は、中国の消費のトレンドを生み出す存在として急速に影響力を強めています。

引用:『中国越境ECへの「網紅(ワンホン)」活用の可能性とは?Weiboの王高飛CEOなど日中のマーケティングのキーマンが講演【Internet Celebrity Summit2016 第1部】

『ワンホン』が活用するプラットフォームは、『微博(weibo)』。日本でいうTwitterのようなサービスであり、微博を使うユーザー層は、10〜30歳のミレニアル世代と呼ばれる層だ。

この世代は、新商品や流行り物への感度が高く、彼が発信する情報の影響力というものは絶大だ。

中国で強い影響力を持つ「ワンホン」である「Papi醤」のSNSの広告枠が、約3億7000万円で落札されたことや、化粧品メーカーのメイベリンが「ワンホン」を動画に起用し、口紅を2時間で1万本以上販売した事例も紹介。

「ワンホン」の活用が進んでいる韓国では、現代百貨店が「ワンホン」を毎月店頭に招いて中国人観光客の売り上げを倍増させたり、シャンプーブランド「呂」が「ワンホン」をモニターに起用して売り上げを飛躍的に伸ばしたりと、いくつもの成功事例が出てきていることも説明しました。

なんと、「ワンホン」市場規模は約9000億円規模にまで成長しています。

中国EC市場規模と越境EC比率

中国EC市場規模は、現状でも100兆円あり、さらに大きくなることが予想。

インターネットの普及に比例して、「ワンホン」市場も大きくなるだろう。

 

『網紅(ワンホン)』が拡大する中で、起きるリスクとは?

拡大するネットインフルエンサーの「ワンホン」。

日本でも、YouTuberやSNSを活用したインフルエンサーはたくさん登場してきたし、なりたいと思っている人も少なくないでしょう。

その中で、懸念される点がネットインフルエンサーの質の低下です。

日本でも起きているネットを活用した悪行などを発信し、社会的にも問題視されている部分があります。

何が言いたいかというと、個人の発信する情報の影響力が大きくなったため、商品PRなどをする際にマイナスに働いてしまうこともあるということ。

如何にして「誰が」「何を」「どのように」「誰に向けて」伝えたいのかを明確にし、どのような「ワンホン」を起用するのかを吟味しなければならないでしょう。

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ライオンのソーシャルメディアマーケティングの成功事例から考えるTwitter活用の重要なポイント2つ

大手日用品メーカーであるライオンのTwitterを活用したマーケティングがすごく勉強になる。

日用品における購買動機だが、消費者側が商品に対して、十分な知識を持って、それを理解し購入するというよりも、店頭に並んでいる「価格帯」「ブランド」などによって購入する傾向が強い。

ソーシャルメディアとの親和性が低いように思われる業態だが、ライオンのTwitterを活用したマーケティングが成功したポイントは何だったのかをまとめたい。

 

消費者側がどのような情報を求めているのかを理解し、それをコンテンツ化して投稿する

商品がコモディティ化している中で、まずは「消費者側が何を求めているのか」を顧客側の視点から考える必要がある。

「モノ軸」でなく「コト軸」での展開だ。

「バストロジー」という商品名ではなく「バスタイム キレイ プロジェクト」という名称でアカウントを開設した。

バストロジーに興味関心を持つ人より、お風呂で過ごす時間でキレイになりたい人の方が圧倒的に多い。

そうして集まった人に、バストロジーが提案する体の手洗いや入浴中のボディーケアを勧めるのだ。

つまり、対象の商品の使用方法や、使用することでどんなメリットがあるのかということを消費者側に発信していく。

また、ボディーケアなどの基礎的な知識などを発信することで、潜在顧客へのアプローチにもなるだろう。

そのためには、「メインターゲット」は誰なのかをしっかりと見極めなければならない。

 

エンゲージメントの深さからファンをレベル分けし、投稿内容を変えていく

2つ目が、商品に対するエンゲージメントから、ファンをレベル分けし、それぞれに適したコンテンツを発信していくということ。

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図より、下層に行けば行くほど「ヘビーユーザー」ということで、ポイントはセグメント別に、印象に残るようなコンテンツを作成し発信していく。

A~Dの分類を基に、商品情報に偏りすぎず、その一方で一般的な情報に終始しないようにする。

情報過多といわれる昨今、「コミュニケーションの量を増やしても嫌がられるだけ。

それなりの質の情報をコンスタントに出すことが大切」

思ったのが、セグメント別に投稿内容を変えて発信していくことで、分析の効率化も図ることができると思った。

例えば、Twitterのアナリティクス機能を活用して、Tweet内容の分析をした時に、コンテンツごとにターゲットを分けているわけだから、そのTweetのリツイート数やLikeの数などを分析することで、PDCAが回しやすいだろう。

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ソーシャルメディアマーケティング:ハッシュタグを活用したPR戦略とそのメリットとは?

日本でもスマホとインターネットが普及・拡大したことで、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSを利用する人が多くなった。

企業側もSNSをマーケティングツールとして活用することが多くなった中で、「ハッシュタグキャンペーン」という言葉を耳にすることも多くなった。

ハッシュタグとは、『#〇〇』のようにハッシュタグをつけ、関連キーワードと一緒に投稿すると、同じハッシュタグワードで発信された投稿を集約してくれる仕組みだ。

socilmediamarketing-hairrecipe

ハッシュタグを活用したPR戦略のメリットと実施する上でポイントになる上で重要なポイントを考えてみる。

 

ハッシュタグを活用したPR戦略の4つのメリットとは?

ソーシャルメディアマーケティングラボによると、ハッシュタグを活用したPR戦略の4つのメリットは次の通りである。

ハッシュタグを活用したキャンペーンを実施する4つのメリット【成功するSNSマーケティングのハッシュタグ活用術】 | ソーシャルメディアマーケティングラボ#ソーシャルメディアマーケティング https://t.co/wwyrVl1WVP

— Ryota (@chanryo22) 2016年7月31日

  1. ブランドに対して高い熱量を持つユーザーを巻き込み、インタラクティブな体験を提供することができる
  2. ハッシュタグが口コミの集積場所として機能する
  3. 関連ハッシュタグにより、親和性の高いユーザーへのアプローチを可能にする
  4. 投稿の二次利用ができる

ブラウザを活用して物事を検索することも多いと思うが、SNSが登場したことにより、SNS上のコンテンツ・情報をハッシュタグで抽出して欲しい情報を検索することも多くなっているだろう。

 

したがって、同じカテゴリー内でコンテンツを集約し、情報をピックアップしやすい環境を整えるという意味でも、2つ目の要素は大きい。

 

3つ目の「関連ハッシュタグにより、親和性の高いユーザーへのアプローチを可能にする」ということだが。

例えば、「#ラーメン、#とんこつラーメン」のようになハッシュタグをつけて、SNS上に投稿したとしよう。

すると、当然「#ラーメン」「#とんこつラーメン」というカテゴリー内にコンテンツが集約される。

次に他のユーザーが、その対象のコンテンツを「#うまい店、#東京」のように、違うハッシュタグを使って、投稿する。

それによって、「#ラーメン」「#とんこつラーメン」では拾いきれなかったユーザーへのアプローチを可能にするということだ。

つまり、潜在的需要にアプローチすることができる。

 

まとめ:ハッシュタグを活用したPR戦略を実施する上で大切なこととは?

ハッシュタグを活用したマーケティングが重要であることが分かったと思う。

では、実際に実施する上で重要なポイントとは何かを考えていく。

僕は、「①インフルエンサーの活用、既存顧客の行動分析」

「②分析した結果から、共通項(趣味・趣向、ライフスタイルなど)を洗い出す」

「③独自性のあるハッシュタグと王道のハッシュタグを活用して投稿していく」

 

潜在的需要にもアプローチしていくためには、まずユーザーが「どのようなことに興味があって」「どんなライフスタイルなのか」を理解することが重要。

そのためには、既存顧客の行動分析は不可欠であり、それを基にオリジナリティー溢れるワードを作り上げ、同時にブランディング化を進めていくことが重要であると考えた。

 

今後も、国内を問わず、海外でのマーケティング活動をする上で、SNSを活用したマーケティングは重要。

Instagramなど視覚的に情報を与えてくれるサービスも多くのユーザーに活用されていることもあり、食べ物やファッション関連、ヘルスケア・健康関連との親和性は高いと言えるだろう。

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ライブ動画が38万回再生された!!朝食チェーン「アイホップ」のソーシャル戦略から学ぶ、「インタラクティブな仕組みづくり」について

朝食チェーン「アイホップ」は、Facebookのライブ動画を活用し、新作のパンケーキのプロモーションを実施した。

このライブ動画のコンテンツは、ビーチに置かれたパンケーキがただただた流れているだけというシュールな動画になっている。

にもかかわらず、合計38万回再生された動画になった理由は何なのかを考えていく。

 

ソーシャル戦略には、インタラクティブな仕組みづくりが必要不可欠?!

ここまで再生回数を上げることができた要因は「コンテンツを通して、ユーザー側に何らかのアクションを起こさせた」ことなのか。

ビーチに置かれたパンケーキの動画が、「この後は何が起きるのだろう?」といったように、ユーザー同士のコミュニケーションを促進させるようなエネルギーがあったと仮説を立てると、ソーシャル戦略で大切な要素は「インタラクティブなやり取り」を促すということだ。

 

HISが実践した数億円の露出効果があったと言われたSNSの戦略事例を見てみる。

これは、ユーザー側と一緒に旅に関するランキングを作っていくというものだ。

  1. ランキングへの投稿を募集
  2. ユーザーに投票してもらう
  3. ニュースリリースやSNSでランキングを発表する

ポイントは

①自分ゴトに捉えてもらえる内容

②人の帰属欲求に訴えるような内容

だ。

 

そもそもシェア(共鳴)は、「自分ゴト」→「みんなゴト」→「シェア」というプロセスのもと起こる。

まずは、旅行好きの人に対して

「お、これは僕に関係する内容だ!」と思わせることが大切。

 

次に、「みんなにも教えてあげようかな」

などのように、対象のコンテンツを通して、コミュニケーションを起こさせること。

このプロセスのもと、周りへと波及していくのだ。

 

世界のソーシャルメディア利用者は23億人を超える

この記事によると、インターネット利用者は、全人口の約70%が利用しており、ソーシャルメディアの利用率は、32%の23億人が利用している。

このデータから考えても、まだソーシャルメディアが及ぼすマーケティングへの影響力は高い。

インターネットの時代だからこそ、ユーザーとの「共創」という考え方が大切なのかもしれない。

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ドミノピザがLINE公式アカウントからの売上が1億円突破

ドミノ・ピザ ジャパンは、2015年9月『LINEビジネスコネクト』を使い、LINEのプラットフォームを活かして、ピザの販売を開始。

4か月でLINEからの売上が1億円を突破したとのこと。(参照:『ドミノ・ピザ、LINE公式アカウントからの売上1億円突破』)

この記事を読んで、単純に「すごい」と感じた。

なぜなら、4か月で結果を出したということと、ソーシャルメディアの威力を思い知らされたからです。

なぜ、ドミノピザはこのような結果を上げることができたのか。

それには、やっぱりLINEというプラットフォームの強さがあったからではと思う。

 

LINEからの売上は全体の1%に

ドミノピザの年間の売上は、約300億円。

それに対して、LINE経由での売上は約1億円とのこと。4か月で1億円ということは、単純計算して、年間で3億円。

つまり、ドミノピザの売上全体の1%ほどをLINEから売上たということ。

LINEからの売上を細分化して考えると

  • 1か月の売上高は、2500万円
  • 1日の売上高は、約84万円
  • 1日の売上個数は、約300〜400枚(客単価:2500円と仮定)

1日に約300枚〜400枚の販売するためには、1時間につき、約13〜17枚の注文が必要。

そして、現在のドミノピザのLINEアカウントの登録者数は、約65万人。(2016年1月13日現在)

これだけのユーザーを引き付けるドミノピザのマーケティングの凄さが伺えました。

 

LINEの登録ユーザーは5億人を突破。コミュニケーションツールとして確立することによって生まれた強みとは

LINEの登録ユーザー数は、世界で5億人を突破している。

世界における、アクティブユーザー数は、2億人を超えます。

また日本に関しては、5200万人以上の人が利用して、1日あたりのアクティブユーザー数は、3400万人ほどにも及びます。

LINEのアクティブユーザー

そして、若い世代の利用率も目立ちます。

LINEの年代別ユーザー分析

 

なぜ、ここまで多くのユーザーに使われているかという、メッセンジャーアプリとして、日常的に行われるコミュニケーションツールとして確立しているからだろう。

そして、そのことがLINEの強みを生んでいると思う。

他のソーシャルメディアと比較しても、LINEのメッセージ既読率は高いでしょう。

普段から、友人たちとのやりとりで使われるプラットフォームということもあることから、懐疑的な要素が薄れるのではないでしょうか。

そして、LINEのプッシュ機能によって、スマホの画面上に通知が表示されることがメッセージを開くトリガー的な要素にもなっていることも事実です。

 

ネット注文が多いピザと、ソーシャルメディアがうまくマッチングした

ピザの注文方法として、一番多いのがネットからの注文だという。

元々、オンライン注文ということもあり、ソーシャルメディアを利用した注文に転換しても、違和感がなかったのではなかったのだろうか。

むしろ、コミュニケーションツールとして、普段から使用しているLINEからなら、使いやすいし、ドミノピザのアカウントの登録しておけば、お得なクーポンなども手に入る。

そういった、潜在顧客をも囲い込むことができた結果ではと思いました。

 

まとめ

いずれにしても、ドミノピザのマーケティング力に尽きると思います。

たくさんの従業員を抱えている一方で、スピード感を保ちつつ、新しいソーシャルメディアマーケティングを取り入れ、すぐに採用し、結果を出した。

計画から行動までの落とし込みの速さが、この結果を招いたのではと思います。

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音楽ストリーミング時代に音楽を広めるためにはどうすれば良いのかを考えました

AWA、Apple Music、LINE Music、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスの登場によって、音楽が『所有』→『共有』へとシフトしています。(参照:『音楽ストリーミング市場についてと、それによって何が変わるのか』)

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厚切りジェイソンは、何故短期間でブレイクすることができたのか

『WHY JAPANESE PEOPLE!?』

アメリカ人特有のテンションで、日本の漢字に対してツッコミを入れる芸風スタイルがウケています。

芸歴わずか4ヶ月で『R-1ぐらんぷり2015』の決勝進出を果たした厚切りジェイソンですが、何故短期間でブレイクすることができたのかを考えていきたいと思います。

 

ソーシャルメディアで圧倒的な認知を獲得できた

ブレイクしたキッカケは、ベッキーが自身のTwitter上で、『面白い!!』と数回に分けてツイートしてくれたことが大きく起因しています。

tweet

ベッキーのTwitterアカウントのフォロワー数は、約200万人。

twitter-account

厚切りジェイソンについてのツイートに対して、435人のリツイートがありました。

リツイートした人たちのアカウントのフォロワー数を仮説として500人とすると、

 

・435[リツイート数]×500[フォロワー数/人]=21万7,500人+(α)

 

したがって、230万人ほどの人たちに厚切りジェイソンの認知を広めたということになります。

 

現在、日本国内のソーシャルメディア利用者は約6000万人。

2016年末には利用者が6870万人になると予想されています。月平均45万人もの勢いで利用者が増加しています。

 

ネタがみんなの『共感』を生んだ

外国人の素朴な感じへの疑問に対して、ツッコミながら答えるというシンプルな芸風がたくさんの人たちの『共感』を獲得することができました。

人がソーシャルメディア上でコンテンツをシェアするためには、『共感』が必要です。

 

つまり、対象のコンテンツが「確かにそうだよね!」と『自分ゴト』であると捉えることが大切なのです。

 

ベッキーが「面白い!!」というツイートし、それを踏まえて厚切りジェイソンのネタを見たときに、当事者も「確かに面白い!」「確かにそうだよね!同感!!」という感情が生じました。

 

そのプロセスを経て、『共有』という行為に入ります。

 

人はなぜ共有するのかというと以下の5つにまとめることができると思います。

  1. 共感できる
  2. ポジティブな内容
  3. 実用的なコンテンツ(情報)である
  4. 自分の存在を示すことができる
  5. 同じ趣味・趣向の人と繋がりたい

したがって、『共感できて』、『面白いから、他の人にも教えてあげたい』『俺って芸人に詳しいんだ!』という感情からシェアが行われ、多くのリツイートを得られたと考えられます。

 

実際にサービスをソーシャルメディア上でプロモーションしていくには

では、実際にサービスをソーシャルメディアを活用してプロモーションしていくためには、どうすれば良いのか。

 

僕は以下のプロセスを考えることが大切であると思います。

  1. ペルソナ設定(メインターゲットの設定)
  2. 自分の強みは何か、どんな要素がターゲットの共感を得られるのか
  3. ハッシュタグを通してのコンテンツの発信、SNS上にコミュニティを作成して、『熱狂的なファン』を作り上げる

 

1.ペルソナ設定(メインターゲットの設定)

どんな人にサービスを提供していきたいのかを考えます。

抽象的ではなく、『年齢』『性別』『趣味』『価値観』『生活スタイル』など、カテゴリーを細分化していくことがポイントです。

 

2.自分の強みは何か、ターゲットの共感を得るためにはどうすれば良いのか

厚切りジェイソンの例で言うと、彼の強みは『外国人』であることであったのかもしれません。

外国人だけれども、流暢な日本語に加えて、日本の漢字に対して日本人以上に造詣が深いというギャップを活かしたコンテンツは今までにない笑いを提供しました。

 

まずは、自分のリソースを理解して、「何が強みになるのか」を洗い出します。

そして、その要素が設定したメインターゲットの『共感』を得るためにはどうすれば良いのかを練っていきます。

 

3.ハッシュタグを通してのコンテンツの発信、SNS上にコミュニティを作成して、『熱狂的なファン』を作り上げる

実際にソーシャルメディア上でプロモーションしていきます。SNSの特徴として、『ハッシュタグ』を通すことで、同じカテゴリーの投稿を集約してくれる機能があります。

そういった機能を活用しつつ、同じような趣味・趣向を持ったユーザーとの接点を持ち、コミュニケーションが取れる環境を作り上げることが重要です。

また、SNS上にコミュニティを作成し、サービスに関連する情報などを発信し続け、『熱狂的なファン』を育て、『熱狂的なファン』が自発的に、『アンバサダー』となってサービスを広めてくれる仕組みを作ることが多くの共感を得るための第一歩であると思います。

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10ヶ月で月間ユニークユーザーを5000万人集めた事例から学ぶソーシャルメディア活用術

ペットフードの宅配サービスを展開するPetFlow社のWebマーケティング戦略がすごいです。

わずか2000ドル(約2000万円)の広告費で1000万ドル(約10億円)の売り上げを達成しました。

 

ウェブサイトのアクセス数を調査・統計するアレクサ社(Alexa Internet, Inc.)によると、PetFlow.comは月平均5000万のユニークビジターという驚異的な数を叩き出している。

そして何とその98%は、PetFlow.comのブログサイトからアクセスしてきているのだ。

また、ブログ訪問者の90%はソーシャルメディアから流れてきている。

なぜ、PetFlow社はこれほどまでWebからの訪問客を増やすことができたのかを分析して、ソーシャルメディアマーケティングを実践するにあたって、効果的な考え方・戦略を考えていきたいと思います。

 

ペット関連以外のコンテンツを取り入れている

PetFlow.comのブログサイトでは、ペットに関するコンテンツばかりではないことが特長です。

エンゲージメントを高める面白い動画や写真などがユーザーの注目を引くことを熟知した上で、様々なカテゴリーのコンテンツを用意しています。

 

ユーザーが求める嗜好を踏まえたコンテンツを投稿をしていると同時に、投稿数の多さも結果的にエンゲージメントを高めています。なんと、1日に投稿するコンテンツの数は約40個にも上ります。

 

これだけのコンテンツを作成できるということは、たくさんのキュレーターがいるということ。

 

彼らがYouTubeなどからユーザーを引き付けるような動画などを探し出し、それらのバックストーリーをリサーチし、動画とストーリーを1つの記事にして、クリックしたくなるような見出しを付けてコンテンツを作成しているということです。

 

シェアラブルなコンテンツであること

Facebook上では、1日に45億個のコンテンツがシェアされていて、多くの人が商品を購入する際に、ソーシャルメディアでの評価を購買決定基準に置くほど、重要な存在になっています。

その中で、シェアされやすいコンテンツにはどんな特徴があるのかを考えていきます。

 

1.社会的な共感を得られる

人は、自分の意見や行動を他人に認めてもらいたいという願望を持っています。

批判はされたくない。そこで、直接的ではなく間接的に自分自身の考えを伝えることで、共感を得ようと考えるのです。

 

例えば、高級時計が欲しいと思ったとしましょう。

 

しかし、それを他人に伝えると「なんでそんな高い時計買うの」「もったいない」「趣味が悪い」など批判的な意見を言われるのではないかというリスクを考えます。

それを回避するために自分が欲しい時計のコンテンツをシェアし、共感を得ようとするのです。

 

2.ポジティブになれる要素がある

ポジティブで前向きな要素が最もシェアされます。

偉人の名言・子供の画像・元気づけられる一言などがそうです。

人は潜在的に他人を元気づけたいと思っているので、前向きになれるコンテンツを考えましょう。

 

3.実用的な情報である

面白くて、エンターテイメント性の高いコンテンツは、共感を得やすいのはもちろんのことですが、相手にとって、何らかのメリットとなる情報やノウハウが含まれていることも重要です。

 

4.存在を示す

68%の人が、自分自身の存在を示し、他人に認めてもらいたいという想いからシェアなどをするようです。

私はどんな人物なのか、今している事、趣味などのコンテンツがそうです。

 

5.ソーシャル上で繋がれるか

ソーシャルメディアの強みとして『同じ趣味を持っている人・考えが同じ人と繋がることができる』という点があると思います。

コンテンツが他人と繋がるキッカケになっているのです。

多くの人が、シェアすることで他人との関係性を良くするためにシェアを行います。

 

6.インセンティブを含んでいる

シェアなどをすることでユーザー側に何らかのメリットがある場合があります。

例えば、ブログ記事などです。

よく、「シェアをすれば続きをみることができる」というコンテンツがありますが、これはユーザー側の『見たい』という欲求を上手く利用した考えだと思います。

 

7.料理・集合写真・本人が映っている写真

ビジュアルに訴えるコンテンツは、脳の処理をスムーズにしてくれて、理解されやすいというメリットがあります。

個人の影響力が増すことで、個人の生活を「見たい」という感情があるわけです。

 

「あの人はどんな生活をしているのか?」

生活状況を共有することで、自分でも実現できるという感情を抱くからなのでしょうか?

PetFlow社のコンテンツには、ハッと目の止まるコンテンツであって、「いいね!」を思わず押したくなるような魅力があるということ。

 

一貫したルールのもと、コンテンツを作成している

PetFlow社が作成するコンテンツは、共感されやすい要素が含んでいると同時に、それを含んだコンテンツをコンスタントに作成することができています。

では、一貫したルールとは何か。僕は以下の3つであると思います。

① 画像

画像投稿は常に高い反応を得ることができる。

②文字+リンク

非常に短い文字を使って、リンク先の記事へと誘導することで高い反応を得ることができる。(例;1分で感動Facebookページはファンからの共感を得る素晴らしい投稿をしている。)

③質問形式の投稿

Facebookページの投稿の中に質問を交えると、ファンからのレスポンスが倍になる。

Facebookに投稿されているコンテンツを見ると、ショートセンテンスにユーザーからの次なる行動(いいね!、シェア)を促す仕掛けがされていることが明確です。

 

そして、そんなコンテンツをコンスタントに作ることができる理由が、ターゲットが明確になっているということ。

ターゲットが不明確な状態で記事を投稿しても、誰からも関心を持たれなければ意味のないものとなってしまいます。

 

しかしターゲットが明確になれば、あとは必要とされるコンテンツを提供すれば自然とファンも関心を持ってもらうことができるのです。

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