ハロウィンで仮装をする理由は!?増加する『コト消費』に対応するマーケティング戦略とは?

ハロウィンなどの実体験や消費活動が『コト』『体験』へと移り変わっています。

消費活動のトレンドが変わる今、『コト消費』のニーズを取り込むためのマーケティング戦略ってどんなものがあるのかをまとめたいと思います。

 

2017年のハロウィン市場は1500億円規模に?!

↓こちら2015年に書いた記事です。

2015年のハロウィンの市場規模が、1220億円に突破しました。(参照:『ハロウィーン市場1220億円、バレンタインを圧倒 4 年で倍増…SNSが支える人気拡大』)

消費傾向が『モノ』から『コト』へと対象が変わってきている。

ハロウィン以外にも、日本でもUltra Music Festivalなどのダンスミュージックの祭典が行われ、たくさんの人が参加したりなど『体験』への消費が多くなってきています。

 

2015年のハロウィン市場は1200億円規模でしたが、今年(2017年)のハロウィン市場はさらに拡大し、1500億円規模になるのではないかと予測されています。

 

今までの市場規模の成長をグラフにすると

成長率は毎年10%で拡大。

シルバーウィークもあり、休日はものすごい盛り上がりを見せています。

 

ハロウィンに参加する理由はSNSにあった!

今では、訪日外国人からも日本の『ハロウィン』は認知度が高まっている。

じゃあ、なんで

ハロウィンに参加するのでしょうか?

 

理由は2つあります。

  • InstagramなどのSNSに投稿できるうってつけのイベントであること
  • みんなで盛り上がれる

一番の大きな理由は、盛り上がっている雰囲気をSNS上に投稿できるからです。

 

ハロウィン市場

それでは、ハロウィンに参加している若者に対して「何故、ハロウィンに参加するのか」参加目的を調査すると、「SNSに投稿するため」の割合も高いことが分かります。

  • 雰囲気を体験したいという「コト」へのニーズの顕在化
  • SNSの影響力の大きさ

以上の、2点が読み取れます。

ソーシャルメディアマーケティング

じゃあ、その若者たちはどんなSNSを利用して、発信しているのか?

LINEとTwitterが多いことが分かります。

LINEでの投稿は

  • 友人に対しての投稿がメイン
  • 内容を深堀りできる点

Twitterでの

  • 不特定多数への情報発信が可能
  • 内容を『広く』発信することができる
  • 多くの人に見てもらいたい

という特徴があるかと思います。

 

ハロウィンに参加するために、どんなことをしているか調べてみるとこんな感じです。

  • かぼちゃステッカー、ガーランド、オブジェなどで飾り付けした
  • 仮装用や、ハロウィンに関する服・グッズを購入した
  • 家族に仮装させた
  • ハロウィンのフィルターを使って写真を撮った

 

じゃあ、どこでハロウィンを過ごしたかというと

つまり、非日常的なイベントであるハロウィンを、みんなで盛り上がりたいということなのです。

スマホ・SNSが登場したことで、日常生活の一部などを発信する文化が根付いています。

 

仮装などを楽しみ、非日常的な空間を生み出すハロウィンは、Instagramを中心としたSNS上に拡散したいものとなっています。

 

日本のSNS利用者は7000万人越え!

2015年時点での、SNS利用者は6500万人ほどでした。

SNS利用者推移

2017年には、SNS利用者は7000万人を突破しました。

利用率はなんと70%を超えています。

 

各ソーシャルメディアの基本データをまとめると

LINEはというと、コミュニケーションツールとして、確立され、

若い層を中心に、ネット上に日常生活の一部を『シェア』することも抵抗がユーザーが増えました。

 

『シェア』という行動に至るまでには以下のステップが必要であると考えられます。

  1. 自分ゴト
  2. みんなゴト

まずは、対象となるモノを、先にやる人がいて、歓喜されて続けてやっていく(みんなゴト)というステップ。

そして、それを起こすためには、『共感』が必要であって、『共感』を起こすためには『共有』が必要。

SNSを通して、共有することでビッグウェーブが起き、ハロウィンという概念が浸透したと考えられます。

 

『シェア』に対する抵抗感は消え、『コト消費』への消費活動は増えていくでしょう。

 

『コト消費』が増加する理由とは?

何故、『コト消費』が増加しているのか。

それは

消費者側の消費ニーズが変わったことが一番大きな理由ではないでしょうか。

 

Googleトレンドで、『コト消費』を調べると

コト消費という言葉が、使われ始めたのが2010年あたりから。

それまでは、『モノ消費』でした。

 

つまり、

冷蔵庫が欲しいとか、車が欲しいとか

製品やサービスの持つ機能的価値にお金を払っていたんです。

 

国内消費が成熟化した点と、ライフスタイルの変化があって、「こういったことをしたい」「こうなりたい」という自己実現欲求を叶えるために消費するようになりました。

 

コトラーもマーケティング4.0として、提唱しています。

マーケティング4.0とは、顧客の自己実現欲に訴えかける手法です。

自己実現欲とは、顧客自身が持つ「本来的な自我を実現しよう」とする欲求のこと。

企業の製品・サービスの提供により、顧客に「自分の理想像」をイメージさせる手法となっています。

 

コト消費を取り込むマーケティング戦略って?

コト消費を取り込むためのマーケティング戦略とはどんなものがあるのでしょうか。

コト消費の前提条件として

  1. 自己実現ニーズを叶える
  2. そのための体験を用意してあげる

という2つのポイントが重要だと思います。

Appleは、iPhoneやMacBook Airなど数々の革新的な製品を開発して販売してきました。

表面上は高機能の製品を売っているかのように見えますが、

 

Appleの製品は、徹底的に余分な機能を削り、デザイン性が高いということ。

『イノベーティブ』であるが故に、Apple製品を持つことがステータスとなって、それがAppleの価値なのです。

 

ポッキー&プリッツの日でツイートキャンペーンを実施

グリコは、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」に「ポッキー」とつぶやき、世界記録をつくるというキャンペーンを実施しました。

結果、371万ツイートを獲得し、世界記録をつくりあげました。

ここで学ぶべきポイントは

  • 共創することで、ユーザーとの間で口コミをつくる
  • 時間制限を設けて、『今』やるべき理由をつくってあげる

ということです。

 

『ひげストロー』で150万インプレッションを獲得

アメリカのセブンイレブンで販売している「スラーピー」という飲み物なのですが、スラーピーを購入すると、ひげの付いたストローが付いてくるというもの。

 

このストローで写真を撮ることが、フォトジェニックであって、SNS上で拡散され

150万インプレッションを達成しました。

 

フォトジェニック性が高い要素を製品・サービス自体に組み込む重要性を教えてくれます。

 

 

最近はというと

Instagramを活用したマーケティング戦略が多いという印象です。

インスタグラマーをキャスティングしたプロモーションであったり、ハッシュタグを活用した投稿を促すキャンペーンでクロスメディアを活用したりなど。

広告っぽくなく、日常に溶け込んでいるという点がユーザーエンゲージメントを高めているのでしょう。

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Instagramユーザーが2000万人突破!インスタ集客で成果を出すマーケティング事例とは?

Instagram(インスタグラム)が多くのユーザーに絶大なる人気を誇っています。

Instagramのユーザー数の推移を見てみると

2010年10月6日 Instagram創業
2010年12月21日 100万人
2011年9月26日 1000万人
2013年2月26日 1億人
2014年3月25日 2億人
2014年12月10日 3億人
2015年9月22日 4億人
2016年6月21日 5億人
2016年12月15日 6億人
2017年4月26日 7億人

そして、今では月間アクティブユーザーが8億人を突破しているのです。

前回のデータを発表してから、4ヶ月ちょっとで1億人のユーザーを増やしたのです。

現時点で、世界中に約3億人ものアクティブユーザーを有しているインスタグラムをビジネスとして利用する動きも顕著です。

アメリカ国内企業の42%がインスタグラムの使用を増やそうとしている。また週に40時間以上をソーシャルメディアマーケティングに費やしているB-to-C企業は今後、インスタグラムを用いたマーケティングを平均で+49%も拡大したいと考えている。

また、サイバーエージェントはInstagramの愛用者が集う『InstagramersJapan』と協業し、インスタグラムを利用したマーケティング活動を行っていくことを発表しています。

90%のユーザーが35歳以下であり、女性の利用率が高いインスタグラムを利用することで、商品開発やプロモーションには最適な手段でしょう。また、インスタグラム上で影響力を持つインフルエンサーを活用することで、効果的にプロモーションを行うことができるでしょう。

⇒こちらの記事、2年前の記事です。

8億人をユーザーを抱えるプラットフォームな訳で、企業側によるマーケティング活動にも活用されるようになった今、実際の状況をまとめてみます!

 

インスタ集客って有効なの?

インスタ集客ってどうなの。

8億人が使っているプラットフォームの基本的なデータをまとめてみます。

 

Instagramのユーザー数

日本のユーザー数も2000万人を突破しています。

各SNS利用者数と増加率を考えてみると

2017年8月時点での調査結果ですが、Instagramの利用者の増加率が圧倒的に高いです。

写真の投稿プラットフォームで気軽に投稿できる点と、自分自身の日常を周知するという現在のトレンドにあったサービスということで、利用者が急増しています。

ユーザー層をみてみると、20代、30代の利用率が高いです。

30代以下の比率は60%にも上ります。

このように、Instagramの成長は凄まじい。

それと同時に、Instagramをマーケティング活動のために活用する企業も増えているのも確かです。

Instagramは“インスタ映え”という言葉があるように、「日常風景を投稿・共有する」「趣味や関心が合う人とつながる」場所として、ユーザーに受け入れられているという。

全世界でアクティブ広告主の数は200万社、ビジネスアカウントの数は1500万に上ると言います。

Instagramは、FacebookなどのSNSと違って、興味・関心が合えば繋がるというように使い分けしているユーザーも多いようです。

ビジネスアカウントであっても興味があるユーザーは自ら情報を取りにくる傾向になり、ユーザーの80%がビジネスアカウントを自らフォローしているといういうのです。

 

インフルエンサーマーケティング!『何』を買うよりも、『誰』から買うかが重要

今までは、メディアに取り上げられた商品・サービスを買う傾向にあったが、スマホ・SNSの登場によって大きく変わりました。

どちらかというと、今は『誰から商品・サービスを買うか』というものが購買基準になっていて、口コミとか、あの人が使っているからという情報が重要視されています。

たくさんのフォロワーを抱えているインフルエンサーが流行を発信したり、メディア化しています。

こんな感じで、商品の紹介をInstagram上で行うプロモーションも実施されています。

『インスタ映え』するって本当に重要なポイントです。

 

インスタマーケティングで何ができるの?

ソーシャルメディアの移り変わりの流れは速く、それに伴ってどの媒体を活用して、マーケティング・プロモーションを行えば良いのか決めることは難しい。

ただ、現状を踏まえるとモバイルに最適化されたインスタグラムの利用価値は高いという認識です。

また、『写真』から『動画』のシェアへという流れのもと、今後は発信の仕方に変化が起きてきそうです。

いずれにせよ、メインターゲットを確立し、そのお客様にどのように伝えるのか、どうすれば伝わるのかを考え、手段を決めていくべきでしょう。また、インターネット・スマホの普及に伴いグローバリゼーション3.0の到来、つまり『個人の時代』です。

FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSなどの利用者がサービスの価値を決め、発信していく時代になってくることを踏まえて、どのように行動すれば良いのかを考えていきたいと思います。

まさにInstagramの利用価値が高くなり、Instagramを利用したマーケティング活動が活発しているのです。

具体的に何ができるの?という感じですが、

ハッシュタグを活用した、キャンペーンなどが挙げられます。

ハッシュタグを利用して、ユーザー参加型のキャンペーンを実施する企業は多いです。

また、同様にInstagramとTwitter・Facebookなど複数のメディアを併用してのキャンペーンを行い、さらにリーチを広げる施策がなされています。

 

また、ストーリーというInstagramの機能があります。

こちらの機能は、投稿したコンテンツが24時間で自動消滅するので、気軽に投稿できるのが特徴です。

この機能を裏手にとり、これから発売される商品・サービスのプロモーションをストーリーを使うことで、希少価値を生み、短期間での拡散を狙ったマーケティングもできます。

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