たくさんの人たちに記事を読んでもらうためにはどうすれば良いのか分かりません。
そんな中、試行錯誤やってきた結果、今ではユーザー数・レビュー数が爆発的に伸びました。
僕が行ったアクションがユーザー数の増加、レビュー数の上昇という成果に繋がったので、今回はコンテンツを作り出す上で、僕自身が意識したマーケティング・プランニングを紹介します。
ウェブサイトを見てくれるユーザーは誰なのか
あなたのブログを読んでくれるユーザーはどんな人なのか?
この問いに対して、細かく答えられるほど読者のイメージを持つべき。
読者像を明確にしていなければ、そのブログ、コンテンツは
自己満足な内容になってしまい、読んでもらえなくなってしまいます。
そこで、ペルソナ設定を行い、ブログを読んでもらいたいユーザーのイメージを明確にしましょう。
ペルソナとは?
一言で言うと、『企業にとって最も重要で、かつ象徴的な顧客モデル』と言うことができると思います。
つまり、サービスを購入してもらいたいお客様はどんな人なのか?『性別』『年齢』『職業』『行動』『趣味』『ニーズ』などを凝縮したストーリーです。
ペルソナ設定を行う際に、メインターゲットを決める上で考えたい要素は
・年齢
・性別
・血液型
・職業
・年収
・最終学歴
・学生時代の活動
・趣味
・恋人の有無・未婚・既婚
・インターネット利用頻度
・勤務時間
・通勤時間
・就寝時間
・食生活(外食派か自炊派か)
・好きな本
・好きな映画
・好きな番組
・好きな音楽
・好きな芸能人
・好きな雑誌
・インドアorアウトドア
・週末の過ごし方
具体的であればあるほど、メインターゲットに対する理解が深められ、メインターゲットが置かれている環境や行動心理などを読み解き、それに対するアプローチを考えられるようになります。
また、ペルソナ設定を行ったら、定期的に検証する必要があります。
ペルソナ設定にズレがないかを確認し、設定を変更していきます。
カスタマージャーニーマップでユーザー視点のコンテンツを作成する
ユーザー視点からコンテンツを作成しなければ、自己満足なコンテンツになってしまい、多くの人に読んでもらえません。
そもそも、ユーザー側はなぜコンテンツを見たり、読んだり、シェアしたりするのか?
それは
- 有益な情報である
- ポジティブ要素が含まれている
- 同じ趣向のコミュニティから繋がりを求めている
- 自分の存在を示す
つまり、何らかのベネフィット・メリットを与える必要があるということです。
カスタマージャーニーマップを作成することによって、ユーザーがどのようなサービス・コンテンツを望んでいるのかをプランニングしましょう。
カスタマージャーニーマップとは?
一言でいうと、『ユーザーが購入に至るプロセス』のことを言います。
ユーザーがどのようなブランド・サービスに関心を持ち、購入意欲を駆り立てられ、サービスの購入に至るのかという道筋を
『旅』に例えて、ユーザーの行動や心理状態を時系列に沿って、可視化するためにマッピングします。
カスタマージャーニーマップを作成するメリットは、ユーザー視点の理解をすることであると思っていて、ユーザーがあるサービスを
購入する時に、欲しかった理由を言葉で合理的に説明できる人はほとんどいません。
つまり、『なんとなく』という意識の下、サービスを購入する側面があるということ。
ユーザーがどのようなサービスを欲しがっているのか、どんなコンテンツを求めているのかを考えましょう。
そのためには、『ペルソナ設定』によって、読者像を明確にする必要があります。
カスタマージャーニーマップ作成のポイント

出典:カスタマージャーニーマップで顧客の心を見つめてサイトを改善、5つの作成ステップと7つの実例
①企画立案
Webサービスの機能、コンテンツ検討、キャンペーンなどの企画
②5W1H分解
ユーザーの体験を5W1Hに分解し、利用シーン毎の行動や気持ちを推測する
③定量調査/定性調査
5W1Hの想定のうち不確かな体験の状況をユーザーから引き出し、具体化する
④ラフマップ化
調査データを基に、議論し、ユーザー行動の文脈やモデルを明らかにする
⑤マップ化
AS-IS(現状)の行動モデルをマップ化し、関係者との共有・合意形成の場で利用する
1つのコンテンツを作成するのに、大きなコストが掛かると…そこで、費用対効果も踏まえて、僕が行ったことは『ユーザーが求めているものの推測』です。
- 困っている人は誰?どんな人?
- ユーザー側がどのような問題で悩んでいるのか?
- どんな課題を解決したいのか?
- 趣向は?
- 問題を解決するために提供するべきコンテンツは?
- 上記の問いに対して、明確な答えを作成し、潜在的なニーズを導き出し、それに対するコンテンツを作成します。
そうすることで、必然的にユーザー視点で物事が考えられ、ユーザー視点のコンテンツを作成することができるでしょう。
まとめ
カスタマージャーニーマップを作成するこで、ユーザーの行動分析をすることができます。
しかし、この要素を踏まえてチャネル選択をし、プロモーションをすることで、効果的なプロモーションが可能となります。
たくさんの人に読まれるコンテンツを作成するためにはコンテンツの質は当然求められますが、『ユーザーを知ること』ということが本質的に大切な部分であると思います。