「サイトの検索順位が下がって、報酬が減ってしまった・・・」
こんな思いをされた人は多いはずです。
今までコンスタントに報酬を発生していたサイトのクリック、CVともに下がっていたから調べてみると、まさかの検索順位が下がっていました。。。
けど、まだアフィリエイトに取り組んでからも間もないために、「どうやって対応すれば良いのか分からない・・・」
その時に、僕が実施したチェックポイントと対応策をまとめましたので、まだ始めたばかりの方は参考にしてください。
目次
サイトの検索順位が下がる理由をチェックする
いきなり、
- リンクの設置
- リライト
サイト順位を上げるために行動するのは良くありません。
まずは、なぜサイトの順位が下がったのか理由を確認します。
サイトの検索順位が下がる理由
- 外的要因(Googleのアップデートなど)
- 内的要因(コンテンツの質など)
いずれかになります。
まずは仮説を立てるべく、ツールを使いながらチェックしました。
検索順位が下がる理由
- 最近、順位の大変動が起きたことが原因かも
- 悪質な外部リンクがある
- 重複コンテンツがある
- コンテンツの質が低い
- URLの正常化が行われていない
- キーワードの過剰な詰め込み
- サイトの表示スピードが遅い
最近、順位の大変動が起きたことが原因かも
Googleのアップデートやアルゴリズの変更が起こっていないのかをチェックします。

Google順位変動とパンダアップデート、ペンギンアップデート対策情報(namaz.jp)
このサイトにアクセスするだけで、Googleの順位変動があったかどうかを調べることができます。
中央のグラフから過去の順位変動をさかのぼることも可能です。
狙っているキーワードの上位表示されているサイトの5割以上が変動していたらアップデートが原因かも
サイトで狙っているキーワードで上位表示されているサイトをチェックしてください。
上位表示されているサイトの5割以上が変動していたら外的要因(Googleアップデート、アルゴリズの変化)と考えています。
悪質な外部リンクがある
サーチコンソールでGoogleからペナルティを受けていないかどうかを確認します。
ペナルティを受けている場合は、メッセージが届いているはずなので、メールをチェック。
また、怪しいサイトからリンクされていないのかをチェックし、悪質なリンクがある場合はそのリンクを否認しましょう。
重複コンテンツがある
ここから内的要因によって検索順位が下がっているかどうかを確認していきます。
自分のサイトに重複コンテンツがないかどうかをチェックします。
ここでいう「重複」というのは単純に2つの記事に同様のコンテンツがあるってことではありません。
「商標名 メリット・デメリット」
「商標名 口コミ」
という記事があって、どちらの記事も内容は違っていても狙っているキーワードが「商標名」です。
Googleが単一キーワードでどっちをあげて良いのか判断が付かずにドーンっと順位が下がるケースがあります。
Googleの検索エンジンが重複コンテンツとして見ているかどうかはGRCをチェックすれば分かります。
http://seopro.jp/grc/?a8=ES-w8SPr6R1tRR-wtzdpPX2DMrWBNCY5Gzdt0WDpCpnr6R-Xd.-rH.-JKCW010qYGpVCDU-SGS-w_s00000005634001
重複部分を統合したり、引用タグなどで対応していきましょう。
コンテンツの質が低い
自分のサイトのコンテンツがライバルのサイトに比べて、質が低いことが考えられます。
狙っているキーワードで上位表示される上位20サイトくらいをチェックしています。
- 更新日が表示されるサイトであれば直近で更新しているのか
- 強いナチュラルリンクの増加があったか
- ソーシャルでバズっているのか
- 自分のコンテンツにはなくて、ライバルサイトにあるコンテンツはあるのか
思いあたるマイナス要因がなく、ライバルサイトが上位表示されているのであれば、コンテンツの質が悪いということ。
ユーザーの検索意図を踏まえたコンテンツを提供していないということです。
もう一度、「サイト設計」「記事設計」をしていきます。
https://growth-ideas.com/marketing-affiliate-3
https://growth-ideas.com/marketing-affiliate-2
https://growth-ideas.com/marketing-affiliate-4
URLの正常化が行われていない
重複コンテンツと同じです。
- http://exapmle.com
- http://exapmle.com/index.html(php)
- http://www.exapmle.com
- http://www.exapmle.com/index.html(php)
- https://exapmle.comhttps://exapmle.com/index.html
- https://www.exapmle.com
- https://www.exapmle.com/index.html(php)
これらのURLは全て同じ内容を表示するはずですが、中身が同じ。
スラッシュ(/)があるかないかで別URLと判断されてしまいます。
別々のURLと判断されないように評価されてほしいURLにまとめましょう。
キーワードの過剰な詰め込み
タイトルやページ内に過剰に対策キーワードを詰め込むと、Googleからスパム扱いされます。
読んでいて不自然だったらキーワードを調整する必要があります。
また、キーワードだけでなくタグの連発もやめましょう。
SEOを意識するならこちらの本もおすすめです。
サイトの表示スピードが遅い
検索エンジンのアルゴリズム的には
- 直帰率
- サイトの滞在時間
- 表示スピード
が検索順位に影響を与えると言われています。
その重要度は分からないのですが、「コンテンツの質」「スマホでの利用比率が高い」ので、SEOを除外しても対策を取るべきだと考えています。
サイト評価はこちらでチェックできます。
https://gtmetrix.com
こちらでは、表示スピードをチェックすることが可能です。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
サイトを上位表示させるためにはやはり「サイト設計」「記事設計」が重要
ユーザーの検索意図とコンテンツがずれているか、コンテンツの網羅性が低いので「サイト設計」と「記事設計」を見直していきます。

サジェストワードだけではライバルサイトとの差別化ができないので、検索意図を踏まえながら、知りたいオリジナルコンテンツをしっかりと入れるようにしました。
アクセスアップのための記事設計についてはこちらを読んで下さい。

まとめ
サイトを上位表示させるためには、サイト設計、記事修正が欠かせないと感じております。
ジャンルやキーワードによってどこを修正すべきかは変わってくると思いますが、その記事のメインワードとペルソナを明確にすることが上位表示させるための第一ステップですね。