ECサイトの運営者も増え、売上を上げていくのは非常に大変になっていると思います。
EC業界に限らず
- ブログのPV数が伸びない
- 営業の受注件数が伸び悩んでいる
といった課題を抱えている人は多いはず。
僕も伝え方が下手くそで、「何が言いたいのかよく分からない」とよく言われます。
これらの内容は違うように見えて、共通点があると思います。
それは
「お客さんの求めている要素を満たしていない」
ということです。
そんな中で、このような記事が大変勉強になりました。
勉強になるー!!
【最終回】共感の正体とは?~お客さんの共感を得るための「コト売り」|ECのミカタ https://t.co/lJCBkalfE6— Ryota (@chanryo22) 2017年1月14日
つまり、『共感マーケティング』
ユーザー側(顧客側)に感情的に訴求し、いかに共感を得ることができるのかが大変重要であるということです。
『モノ』ではなく、『コト』を売る
僕があなたに、見て欲しい映画を勧めるとします。
どちらの言い方が、その勧められた映画を見たいと思いますか。
- この映画は、バリバリ働くベンチャー企業の女性CEOと定年を迎えたインターン生である男性が繰り広げるヒューマン・コメディー
- 女優の○○さんがマジで綺麗なんですよ!すごくセクシーな演出とかもあって!とにかく見てください!!
どれを選ぶかは、三者三様だと思いますが、2番目の方が感情的に訴えていますよね。
つまり
- 「伝える」という情熱を持って、発信すること
- 「相手が欲しい情報」「相手の性格」「趣味・趣向」「価値観」を踏まえた伝え方が大切
『コト』を売るために、著者が運営する花屋の売り方は下記の通り。
ゲキハナでは、実際に何をしているのかというと「初心者の方でも安心して育てられる鉢花」という価値を売っています。
「花を育ててみたいけれど、何を買ったら良いかわからない。」「どうやって育てたら良いかわからない。」「上手に咲かせられるか不安。」「どんなものが良い商品なのかわからない。」
こんな悩みを持っているお客さんに向けて、ゲキハナは鉢花を販売しています。
ではどのようにして、その悩みを解決し、共感を生み出しているのでしょうか。
その解決策としては、何を買ったら良いかわからない。
→飾りたい場所別のカテゴリー
どうやって育てたら良いかわからない。
→育て方の詳しいサポート
上手に咲かせられるか不安。
→途中まで育てたものを販売
どんなものが良い商品なのかわからない。
→僕が自信を持ってお勧めする、選りすぐりの生産者さんからのお花
などがあります。
この解決策に対して、共感していただけたお客さんが購入をしてくれているのです。
つまり、「事実」だけを淡々と語っても、お客さんには全然響かないということですよね。