海外の地方創生まとめ:地方発プロダクトの海外展開が世界を代表する街づくりのポイント!!

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インバウンド戦略

この記事は、地方創生を考える上で面白い視点を与えてくれます。

イタリアには、1500億円を稼ぐ小さな村がたくさんあるとのこと。

その理由は何なのか。

そして、日本に当てはめて考えるとどうなのかを考えてみたいと思います。

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地方創生が日本経済成長のポイントになる

「人口減少」「高齢化」を背景に、日本経済の先の見通しは暗い。

その中で、『地方創生』によってインバウンド需要を掘り起こすことがポイントになってきそうです。

 

確かに、各地方ごとにご当地キャラクターや、B級グルメなどのフェスなど街興しとして様々な取り組みが実施されています。

 

2017年の訪日外国人数は、過去最多の2,869万人でした。

日本政府観光局(JNTO)は7月18日に2018年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)を発表し、訪日外国人数は前年同期比15.6%増の1,589万9,000人で6年連続の過去最高を更新。

前年より1カ月早く史上最速で1,500万人の大台を突破したことが明らかになった。

2018年上半期の平均伸び率の15%で下半期も訪日外国人増え続けると仮定した場合、2018年の訪日外国人は3,319万人で3,000万人を突破しそうです。

 

しかし、さらに訪日外国人数を伸ばすには政府主導だけではなく、民間主導の取り組みも強化しなければならないということだ。

地域レベルで、中央依存の経済構造からどのように脱却するか。

これにはやはり、「世界」に目を向けることが重要になってきます。

地場産品を、国内で販売するだけでなく、海外に輸出して稼ぐ。

それから、観光客や企業、ビジネスマンや技術者、つまり人・モノ・カネが海外から入ってくる仕組みを作ることが必要です。

中央・東京依存型の経済から脱し、地域が直接海外経済とつながるというやり方に転換しないといけないのです。

日本は、東京一極集中型の経済です。

地方への政策に関しても、政府から「助成金」「地方交付金」などの援助があってこそ成り立つ。

 

特に農業分野などはその例にあてはまる。

九州地方の熊本県はと言うと、トヨタなど大手企業の工場などもあり工業も盛んだが、農業従事者も非常に多い。

けど、農業を営むのに必要なハウスの建設などには「助成金」が必要で、その予算によってその年の市場の成長も決まってしまいますよね。

これでは、競争力を高めることもできないし、国内市場で止まってしまう原因になります。。

イタリアの街をベンチマークする

したがって、脱中央集権・地方が主体となった取り組みを強化していく必要があります。

それをするためには、イタリアの街をベンチマークするべきだと。

 

イタリアには、小さな村なのにも関わらず、世界相手に年間1500億円をも稼ぎ出す街が1500もあるそうです。

それを可能にするのは、「眼鏡」「家具」「靴」「カバン」「ワイン」など地方ならではの産業を確立させ、世界のマーケットで経済活動を行なっています。

 

愛媛県では「今治タオル」、福井県鯖江市の「眼鏡のフレーム」など世界規模で取り組まれている産業が出てきているが、まだ「ブランド力」「マーケティング力」の不足によって、存分に力を発揮していません。

 

日本には、まだ素晴らしい観光資源、産業があります。

世界のマーケットで戦える潜在的な力があります。そのマーケットで戦っていくためには、大企業に頼らない行動が必要不可欠になり、それによって世界を代表する街が誕生するでしょう。

世界のすごいビジネスの仕組み

世界のすごいビジネスモデルを紹介します。

ナイトタイムエコノミーの経済効果は50兆円規模になる?!

イギリスのバー、劇場、レストランなどの『ナイトタイムエコノミー』の経済効果は国全体の売上の約6%に相当すると言われているようです(約10兆円)。

これを日本に置き換えると、30-40兆円を生み出すことも可能ということになりますね。

 

こういったビジネスに表裏一体なポイントは、『安全』です。

イギリスの場合、夜歩きが安心手出来る街を認定する制度である「パープルフラッグ」という制度を設けています。

この認定基準には犯罪対策、アルコールの提供ガイドライン、酔っ払い対策、交通網、地域で提供されるサービス、そして訪れる客の多様性などが含まれています。

アメリカ・ニューヨークの地下鉄は24時間運行していたり、劇場も20時以降に開演することも。。。

 

ナイトタイムエコノミーを推進するためには

飲食店などの営業時間の拡大や交通機関の利便性を上げていくことも重要になってきそうです。

『Hong Kong Book Fair 2018』から考える、体験型コンテンツに商機あり

Hong Kong Book Fair 2018が、2018年7月18日(水)~24日(火)までの6日間、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催されました。

3フロアで、テーマ別に14のゾーンで構成され、39か国から史上最高となる680社・団体が出展し、100万人を超える来場者があったようです。

香港書展 - 從香港閱讀世界
香港書展2019將於2019年7月17至23日假香港會議展覽中心舉行。

中でもアニメツーリズムのブースが人気になっていて、

そこでは塗り絵やトレーシングなどの工作体験プログラムが行われました。

兵庫県のブースでは、兵庫県出身の漫画家横山光輝氏の『鉄人28号』やマスコット「はばタン」の塗り絵体験が賑わいを見せていました。

 

こうした遊び心に満ちた滞在型・体験型のスペースは、楽しみたい来場者の心をしっかりと捉えていました。

外国人に人気な千葉県の鋸山

ディープジャパンとして、鋸山が外国人に人気となっています。

外国人が次に目指す 「ディープジャパン」15選|トラベル|NIKKEI STYLE
海外からニッポンを目指す観光客が年間3000万人の大台に近づいてきた。東京や京都など「ゴールデンルート」を経験した人たちは、次にどこを目指すのだろう。訪日経験があり滞在日数が長い米国人とオーストラリア人に聞いたところ、日本人には意外な“ディー…

理由を聞くと、『スリル』を味わいながら、日本の景観を楽しめるためだそう。

日本人である僕たちで考えていない資源が観光資源になったりしそうですね。

まとめ

人を集めるようは

  • 体験型プログラム
  • 環境

この3つのカテゴリーは非常に重要です。

その中からビジネスを考えていく中で、意識したいのが『顧客視点』であるということ。

特に、インバウンドビジネスとして考えていくなら、外国人観光客が何を求めているのかはしっかりとリサーチする必要がありそうです。

日本人という視点では、気づくことが難しいポイント、見逃しがちなポイントがたくさんあります。

そこはしっかりと意識したいですね。

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