たくさんの人にシェアされるブログを書きたい。
たくさんの人にシェアされるコンテンツを提供したい。
インターネット、スマホ、そしてFacebookなどのSNSの普及によって、Webを介してのマーケティングの重要性が増している時代です。
そういった時代の中で、たくさんの人にシェアされるコンテンツを生み出すためにはどうすれば良いのだろうか?
そもそも人はなぜ『シェア』するのだろうか?
人がシェアする要因を考えながら、シェアされるコンテンツの共通点を考えていきます。
人はなぜシェアをするのか?
人はなぜシェアするのでしょうか?
今まではなかった概念。
インターネット・SNSが普及して爆発的に広まった『シェア』
人がシェアをする心理を考えていきます。
①他人に共有したい
調査によると94%の人が、価値のある情報・面白いコンテンツを共有しているようです。
有益な情報、面白い画像・動画などジャンルは様々あるが、そういったコンテンツを他人に共有したいため、『シェア』という行動に移行します。
バイラルメディアでは、面白い画像・動画をキュレーションしており、『笑い』『泣き』『怒り』『驚き』など、人間の感情を揺さぶるコンテンツが多くのシェアを得ていることが分かります。
よって、コンセプトがはっきりしたコンテンツは他人に共有したいと思わせる要素が含んでいると考えられます。
②自分の存在を示したい
つまり、コンテンツをシェア・投稿することで『自分』を表現したいのです。
- 自分は何ものなのか
- 自分の趣味・特技・好きなことは何か
- どう思われたいのか
こういった感情を実現するための行動が『シェア』という行動に繋がっています。
③コミュニティに属したい
友人との関係性を保ちたい。
同じ趣味を持った人たちと繋がりたい、コミュニティに属したいと考えています。
78%の人が、人間関係をより良くするためにコンテンツをシェアしているという。
同じコンテンツをシェアすることで、意志の共有、関係性を保つ、コミュニケーションの一環として捉えているようです。
シェアされるコンテンツの特徴とは?
- 他人に共有したい
- 自分の存在を示したい
- コミュニティに属したい
人がなぜシェアするのか、人間的心理に基づいて考えてみましたが、それを踏まえて、シェアされるコンテンツとはどういうものなのかを考えます。
1.自分を特別であると思わせる
人間は自分を特別な存在であるということを証明したい生き物です。
- 自分がスゴい人
- 特別な存在
- 頭が良い
ということを周りに示したい感情が潜在的にあります。
しかし、投稿などで自分が特別であることをアピールしても、反感を買ったりなどネガティブ要素が多いため、それぞれの用途にあった、コンテンツを発信することで、自分の欲望を満たしているのです。
したがって、『特別である』と思えるようなコンテンツを用意してあげれば良いんです。
2.感情に訴える
これは、バイラルメディアを見ても、分かります。
『怒り』『泣き』『笑い』『驚き』など、人の感情を揺さぶるコンテンツはシェアされやすいです。
それは、直接的に情報をインプットすることができ、分かりやすく、シェアすることで、反響を得やすいからでしょう。
コンセプトが確立している点もシェアされやすい要素の一つであると思います。
3.有益な情報である
シンプルに、ユーザーが欲しい情報が有益な情報である。
人は、有益な情報を他人に教えたいという感情が働くため、有益な情報を含んでいるコンテンツはシェアされやすいです。
4.ストーリーがある
ストーリーのあるコンテンツはシェアされやすい傾向にあります。
ギリシャ神話など、各国の神話が今でも残り、語り継がれている点は、そういうことなのでしょう。
恐らく、ストーリーがあることで、分かりやすく、人の感情を揺さぶる要素を含んでいることからシェアしたい感情が高ぶるのでしょう。
まとめ
シェアされるコンテンツとは何か?
ポジティブなもの(畏敬)にしろネガティブなもの(怒りや不安)にしろ、人の感情を喚起するコンテンツはバイラルしやすい。
また、感情的ではないものや、無活動なもの、悲しみのような感情はバイラルを起こしにくい。
この「感情の高ぶり・覚醒」のような状態は流動的であり、こうした感情は情報をシェアすることに対して何らかのアクションを要する。
そしてコンテンツの流動化は類似した影響を与えていく。
そういう意味で、人の好奇心や興味をそそるような音楽やビデオ、記事のようなコンテンツはよりシェアされやすいだろう。
なるほど、人の内側の感情に影響を及ぼすコンテンツはシェアされるやすい。
たしかに、ニュースとか見ていて、「これおかしいだろ」とか、感情的な要素からシェアをすることって多いのかもしれません。
つまり、人間の心理に基づくことで、どのような要素を含んだコンテンツがシェアされやすいのか理解できると思います。
それを分析するためにも、
まずは
- どんな人に
- 何を提供し
- どうなってもらいたいのか
という軸を確立し、プランニングしてから、コンテンツ作成に入るべきであることが重要であることも改めて分かりました。